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キース・ヘリング展

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森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ)で開催中の Keith Haring の展覧会をみてきた。もっとも好きなアーティストの一人。 静止画の撮影は自由ですとのことでいろいろとキャプチャ。 無題(Subway Drawing) 1981-1983 今回は初期のサブウエイ・ドロー…

森の薪能

9月29日、今年も新宿御苑で「森の薪能」がおこなわれた。 薪能(たきぎのう)は、夏の夜間に主に屋外に設置された舞台で、周囲にかがり火を焚いて、そのなかで能楽の演目を演じるもの。 新宿御苑では毎年この時期に行われ、高層ビルの夜景を背景に新宿御苑の…

水のかたち:日本画に描かれた水の展覧会

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渋谷区広尾にある山種美術館で「水のかたち」と題した展覧会に行ってきた。山種美術館は日本画に特化した美術館で、住所は渋谷区広尾だが最寄駅は恵比寿になる。 日本画はふだんあまり鑑賞することがないジャンルなので、馴染みが浅いのだが、この展覧会に来…

アリス三昧の日々

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The Mad Tea Party by John Tenniel, Created: 1865 六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催中の『アリス展』に先日行ってきた。 ルイス・キャロルと彼の作品にはもともと多大な興味をもっており、著作も読んでいるし映画も観ている。 数学者である…

雨の熱海 日帰り

日帰りで熱海へ。 我が家から約2時間で到着。 東京も毎日雨ばかりだが、熱海も降ったり止んだり。 雨の日の海は雲の多い空と海の境界線が曖昧になり地平線が無くなったような不思議な景観。 目的は小高い丘の上にあるMOA美術館。 建造物自体がアートのような…

モンドリアン展

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SOMPO美術館でモンドリアン展が3月26日から開催されていて行こうと思っていたところ、4月25日に緊急事態宣言で1ヶ月以上休館となってしまった。 モンドリアンはオランダの画家で直線を用いた究極の抽象絵画の造形美が知られているが、それ以前の”絵画”なども…

ダブルにアートな日

北の丸公園にあるフレンチ・イタリアンの店 L'ART ET MIKUNI ラー・エ・ミクニ でランチ。通常のメニューは肉や魚を用いた料理を含むけれど、事前に連絡しておけばベジタリアン対応もしてくれる。 広々した店内(感染症対策でテーブルとテーブルの間隔がとて…

ピーター・ドイグ展

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東京国立近代美術館で開催中の『ピーター・ドイグ展』を鑑賞。 ピーター・ドイグは1959年、スコットランドのエジンバラ生まれ。カリブ海の島国トリニダード・トバゴとカナダで育ったのち英国ロンドンのアート・カレッジで修士号を得る。 作品は薄塗りオイル…

表参道ギャラリー

原宿・表参道のギャラリーで友人の展覧会を鑑賞。 友人とその仲間3人のグループ展で、まったく作風のちがう3人のアーティストの作品が静かなギャラリーで不思議な調和を醸し出していて、心地よいひとときを過ごせた。 原宿でランチ。世の中は新型コロナウイ…

ハマスホイとデンマーク絵画展

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上野の東京都美術館で開催中の「ハマスホイとデンマーク絵画展」に行ってきた。 ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)は自身がよく知っている身の回り光景を好んで描くデンマークの画家。 母がとても好きだったということから知った画家で、この展覧会は開…

紀尾井町の「白い鹿」

赤坂(紀尾井町)のザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町(紀尾井町のプリンス・ホテル)のオアシスガーデンにて親戚との食事会。 ここはホテル最上階である36階に位置していて、地上180メートルの大きな窓からの絶景を楽しみながら地中海料理ができる場所で…

小林修写真展

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東京ミッドタウン六本木にあるFUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)にて開催中の小林修の写真展に行ってきた。 「小林 修 氏は「週刊朝日」の人気連載「司馬遼太郎シリーズ」の写真を13年にわたり担当し、作家・司馬遼太郎の作品世界を写真で表現しつづ…

バスキア展

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六本木ヒルズ森美術館で開催中のバスキア展に行って来た。 幼少の頃から絵を描くのが大好きだったジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)は10代でニューヨークのアートシーンに注目されるやいなやあっという間に一世を風靡し、モダン・アートの…

レオ・レオーニ展

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損保ジャパン日本興亜美術館でレオ・レオーニ展をみる。 レオ・レオーニはオランダで生まれイタリアで育ち、WWIIになりアメリカに亡命した、グラフィック・デザイナー&イラストレーター。 絵本作家としても知られ、代表作スゥイミーをはじめ可愛らしくてユ…

『虫展:デザインのお手本』

六本木「21_21 DESIGN SIGHT」にて開催中の『虫展:デザインのお手本』に行ってきた。 ここは、東京ミッドタウン六本木のガーデン敷地内に建てられている展示場で、デザイン性の高い展示が行われる。 今回は虫がテーマ。虫の色、質感、習性、機能などからデ…

クリムト展

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上野・東京都美術館にて「クリムト展」を鑑賞。 なんと入場が大行列で20分待ちとのサインが出ていたが、実際には多分10分待ちくらいで入場。中は普通の混雑。 時代を追って展示されている作品群をたのしむ。生活のために富裕層のポートレートを描いたりして…

ウィーン・モダン: クリムト、シーレ世紀末への道

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国立新美術館で開催中の展覧会『ウィーン・モダン: クリムト、シーレ世紀末への道』を鑑賞。 ウィーン世紀末 それは新たなはじまりだった 18世紀の女帝マリア・テレジアの時代から19世紀末~20世紀初頭のモダン・アート、モダン・デザインの黄金期まで、近代化…

オルガン・コンサート

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サントリーホールでオルガン・コンサートを鑑賞。 初めてのサントリーホール。クラシックのコンサートホールとしては「世界一美しい響き」を目指して1986年に作られたという。正面にあるパイプオルガンは、ストップ数74、パイプ総数5,898本を有し、世界でも…

サヴィニャック展

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渋谷 Bunkamura のGalleryで開催中のサヴィニャック展に行ってきた。 レイモン・サヴィニャックはフランスのポスター・アーティスト。2002年に94歳で亡くなるまで精力的に沢山のポスターを手がけてきた。BICボールペン、エアーフランス、DUNLOPタイヤ、シト…

波瀾万丈な日

上野の美術館で絵を観ようと、公園口で友人と待ち合わせ。 自宅から上野へのアクセスはJRが便利。 秋葉原にて山手線に乗り換えて上野に行くために、総武線に乗っていた。秋葉原まであと3駅ほど、というときに、待ち合わせしている友人からLINE。 あちら「山…

フェルメール展

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「上野の森美術館」でフェルメール展鑑賞。 総作品数が全部で35点しかない画家フェルメールの絵画の8点が展示される。それから、フェルメールと同時期となる17世紀のオランダの画家たちの作品約50点も展示。展覧会は6つの部屋からなり、最初の5部屋は、フェ…

「扇の国、日本」

六本木サントリー美術館で開催中の「扇の国、日本」展を観る。 わたしは特別にジャポニズムを愛好するということも無いので、こういう展覧会は自らは行くことはないのだが、友人の希望で観賞したもの。 展覧会は、16世紀から19世紀までに作られた扇と扇をモ…

ムンク展に行ってきた

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上野東京都美術館で開催中のムンク展に行ってきた。 会場は混雑してたが、思ったほどではなく、すべての画を普通に鑑賞できた。 ノルウエーの国民的画家といわれているムンクは、油、テンペラ、リトグラフ、木版画、写真 など多岐にわたる媒体を用いた。 テ…

北欧のジャズ・バンド

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北欧というと日本では北欧のインテリアが人気だが、スエーデンは実は、音楽輸出国として米英に続き世界第3位なのだそうだ。 北欧はスエーデンの音楽家たちの音楽会に行ってきた。 Bohuslän Big Band(ボーヒュースレン・ビッグ・バンド)といい、過去にも来…

森の薪能

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森の薪能をみる。 といっても自宅から。 森の薪能(たきぎのう)とは 新宿御苑森の薪能は、かがり火に浮かび上がる幽玄の世界。 高層ビルの林立する大都会の中に残された、新宿御苑という比類ない環境のもと、かがり火の中で、よりすぐられた演者・演目によ…

『ブラジル先住民の椅子』

東京都庭園美術館で開催中の「ブラジル先住民の椅子:野生動物と想像力」展を鑑賞。庭園美術館は日本の昔の朝香家のプリンスがフランスから日本に戻って来たあと白金台に建設したアール・デコを多用した邸宅で1947年まで住居として用いられたもの。いまは東…

Beautiful Object found!

今回の出会いはこれ。 久しぶりの大収穫! 信号待ちをしていて、ふと足元をみたら落ちていた錆びたチェーン、それにボルトとナット。 近くの道路工事現場から転げだしたものに違いない。 かなり太いチェーンで、錆びていたり、ちょっとペンキがついていたり…

アイーダ

夜はリンカーンセンターにて、オペラを楽しむ。 The Metropolitan Opera’s 2015 Summer HD Festivalの最終日なのだ。リンカーンセンターのプラザ(屋外)に設えた席で大画面に投射されたHD画面でのオペラを鑑賞する。出し物はヴェルディのアイーダ。 音楽も…

ノーリミッツ:NY パーク・アヴェニューでのパブリック・アート

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エンパイヤステートビル、クライスラービル、ヘルムスレービル、シティーバンク・ビルディング他のマンハッタンのビルディングをデフォルメしたスカルプチャーが54丁目から67丁目まで展示されている。花瓶に入ってしまったシティーバンク・ビル、くるくると…

ライオン・キング

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ミュージカル『ライオン・キング』鑑賞。ディズニーのアニメーション映画を舞台化したもので1997年からロングラン中。長年観たかった希望がようやくかなった。舞台はアフリカのサバンナ。動物王国プライド・ランズに生まれた王子が紆余曲折のすえに王国を継…