上野の東京都美術館で開催中の「ハマスホイとデンマーク絵画展」に行ってきた。
ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)は自身がよく知っている身の回り光景を好んで描くデンマークの画家。
母がとても好きだったということから知った画家で、この展覧会は開催の決まった1年前から楽しみにしていたもの。
展覧会のチケット・ブースが近づくが、特段の大行列もなく、落ち着いて絵画鑑賞できることが予想できた。
順路にそってすすむと、最初は、19世紀のデンマーク画家たちの作品49点が展示。
肖像画、風景、それに海岸線が多い国土ゆえ漁夫や船のモチーフ。風景に共通しているのは空が広いことで、北欧的。
続いてハマスホイの作品群約40点。
身近な人物の肖像、風景、そして主に自らが居住した何箇所かのアパートの静まりかえった室内といった主題の絵画が主に展示。
展示物には、ハマスホイの絵画の中で用いられたロイヤル・コペンハーゲンのパンチ・ボウル及び錫のプレートの実物がふくまれていて、時空を超えたハマスホイ・ワールドにトリップし、ヒュッゲで静寂な世界に浸ってきた。
出口にあった縦3メーター近い大きなポスター。
窓から差し込む光が心地よい画。
展覧会場は撮影禁止なので、購入した絵葉書で作品の雰囲気をポスト。
Vilhelm Hammershøi and Danish Painting of the 19th Century
2020年1月21日(火)~3月26日(木)、東京都美術館
2020年 4月7日(火)~6月7日(日)、山口県立美術館
Health Data: (01/25/20)
- Fitness: 15,101 steps, 8.7 km, 13 floors
- Body: Weight 44.9 kg, Body Fat 21.2 %
- BMI 18.10、Vitals 108/66/68