六本木「21_21 DESIGN SIGHT」にて開催中の『虫展:デザインのお手本』に行ってきた。
ここは、東京ミッドタウン六本木のガーデン敷地内に建てられている展示場で、デザイン性の高い展示が行われる。
今回は虫がテーマ。虫の色、質感、習性、機能などからデザインのお手本となるものを見つけるという試み。
最初に驚くほど美しい虫たちの標本展示。
色もきれいだけれど、後ろ足の形が腿の筋肉と言うような感じでとてもロボット的。
うっとりする色彩。脚の先にはメタリック・ブルーのハート形を串刺しにしたようなフォルムになっていて興味深い。
この羽根の柄は、まるで浴衣かなにかみたい。
自然界で生き延びる為に理由があってこういう色柄をまとうようになっていったとはいえ、人間の目からみると実に斬新に感じる。
これらの虫たちをギャラリー1でみたあとは、ギャラリー2で虫の機能と人間が使うツールへの応用について展示される。
これは、「道具の標本箱」と題された鈴木啓太さんの作品。
身体を進化させて道具化させてきた虫、道具を進化させて身体の補助としてきた人間、それぞれの工夫を分析している。例えばカブトムシの頭角はバールの先端にそっくりなどが、両者を並べて対比展示がされている。
他にも多彩な展示で、全ては、美的にディスプレイされているので非常に楽しめた。
Health Data:
- Fitness: 6,747 steps, 3.7 km, 10 floors, Spin 0 min.
- Body: Weight 45.0 kg, Body Fat 21.6 %、BMI 18.15
- Vitals 108/62/66