「扇の国、日本」

 


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六本木サントリー美術館で開催中の「扇の国、日本」展を観る。

 

わたしは特別にジャポニズムを愛好するということも無いので、こういう展覧会は自らは行くことはないのだが、友人の希望で観賞したもの。

 

展覧会は、16世紀から19世紀までに作られた扇と扇をモチーフにした絵が展示されている。

扇(折り畳みのできるいわゆる扇子)は、日本にて始まったものなのだということ。中国から日本に伝わってきたものだと思っていたのでこれは意外だった。

扇に手紙を書いて相手に渡すという手紙のような使い方や、また、扇を水に浮かべて遊ぶという使い方などもあったという。また、骨に貼って折り畳みの機能を持たせる前の扇型の紙を屏風に貼り付け装飾のパーツとしての使い方もあったとのこと。

洋の東西を問わず、美しいオリジナルな作品をみると心が豊かになり、この展覧会もとても楽しめた。

館内は撮影禁止だったので、絵葉書を購入。トップ写真はその絵葉書。

重要文化財 扇面流図という4面からなる作品。
よくみると、各面にいくつもの扇が舞うように配置されている。

 


 

Health Data:

  • Fitness: 5,620 steps, 3.5 km, 7 floors, Spin 0 min.
  • Body: Weight 45.6 kg, Body Fat 20.9 %、BMI 18.39
  • Vitas 115/78/65