アリス三昧の日々


 


The Mad Tea Party by John Tenniel, Created: 1865

 

六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催中の『アリス展』に先日行ってきた。

 

ルイス・キャロルと彼の作品にはもともと多大な興味をもっており、著作も読んでいるし映画も観ている。

数学者であるチャールズ・ラトウィッジ・ドジスン(Charles Lutwidge Dodgson)がとある湖畔で知人の娘アリスに語って聞かせた話がもとになった「不思議の国のアリス」が評判となりルイス・キャロルというペンネームで著作活動を始めたもの。

 

展覧会は、そのアリス・シリーズの歴史的な資料が展示されている。

 

手書き原稿とかそれからジョン・テニエルによる挿絵の習作、原画、版画の板、プルーフ・コピーなどが展示されていて興味深い。

ビクトリア時代にこんなにシュールな物語を創作したというのはやはりすごいなぁと再認識。

 


『鏡の国アリス』の挿絵の校正刷り
ジョン・テニエル(画)、ダルジール兄弟(彫板):1871

 

 

展覧会場は森ビル52階にあるので、眺めも鑑賞。

 

 

我が家も見える。

 

アマゾンでアリスの映画を鑑賞。

数多あるアリス映画では、やはりバートン監督の実写版がいちばん好きなのでこれを観る。

まずは「Alice in Wonderland」(2010年 Tim Burton監督)。
 

amzn.to

公開時に劇場でも観たし、また、配信でも観ているので今回は多分3回目。

やはりバートンの世界はアリスの奇妙な世界をよく表現していて満喫!

 

続いて、続編となる「鏡の国のアリス映画の日本題名は「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」(2016年)をみる。

一作目と同じ配役だが、監督がかわっている。

2010年の1作目と同じ配役だけれど監督が変わり当時の評判はイマイチだったこともありみていないので今回が初めて。

これはこれで楽しいアドベンチャー作品になっているが、バートンの世界ではなくてディズニーの世界そのもの。

 

www.amazon.co.jp

 

そういうわけでアリス三昧の日々となっているのだった。

さて、明日は「不思議の国のアリス」の本を読もおうかな。

 

我が脳内はすっかりワンダーランドに浸っている。

 

 


 

Health Data: (08/09/22)

  • Fitness: 15,172 steps, 7.8 km, 8 floors, Pushups 15, Crunch 25、Squat 0、Plank 15sec.、Dumbbells Curl 0, French Press 0、Upright row 0
  • Body: Weight 44.5 kg, Body Fat 20.1 %、BMI 17.94
  • Vitals 109/66/71
  • Basal Body Temperature 35.7℃