接種の様子の写真はこちら。
(注意)皮膚に注射針が刺さる画像があります。
予防接種はリスクとベネフィットのバランスであり、今回の場合、未知のワクチンを体内に入れるリスクと接種することで感染する可能性を低くするベネフィットを比べると、感染した場合の重篤化はクリティカルであり、予防接種するほうがリスク量は少ないと判断したもの。
わたしは近所の小さなクリニックでのファイザー/ビオンテック製のワクチン(コミナティ筋注)接種を選択。完全予約制なので待ち時間もなく、接種後の待機時間(アナフィラキシー・ショック対応)を含め20分で終了。
以下は今回のワクチン接種に関する副作用およびワクチンについてのまとめ。
副作用(副反応)
1回目:
接種後6時間ぐらいして腕の痛みが始まり、翌日には痛く腕が上げにくくなった以外は熱も出ないし血圧もいつも通り。腕の痛みは30時間程度で消滅。
2回目:
接種後6時間ぐらいで腕の痛みが始まったが、1回目のときよりマイルドで腕の上げ下げに問題が生じない。
接種後22時間(翌日)、発熱。38.3℃。血圧、心拍数も高くなった。またやたら眠くて、昼寝を2回もしてしまい、かつ、夜は20時半ごろに就寝。
摂取後40時間(翌々日)、熱は下がり、血圧も普通に。眠さも普通。ただし、心拍数は若干いつもより高かった。接種翌日は予定を作らず家で静養していたが、翌々日から通常運営に。
副反応は人によりいろいろで、友人や知人でも、腕も痛くなく何もなかったという人、腕が少し痛かっただけの人、発熱と全身の筋肉痛さらに腰痛で5日目に回復という人、翌日39度超の熱が出たが一晩寝たら翌朝は元どおりという人等々。でもみな、期間の長短はあれど長くても5日で回復、平均的には2日程度疲れっぽいというもののようだ。
ワクチンの効果と有効継続期間
効果:発症予防と重症化予防が治験により評価されている。
感染予防(接種した人が感染しない)については、実証しにくく、特に、発症しない患者数が多数存在するCOVID-19においては、実証は極めて困難で、ほぼ不可能と思われる。つまり、感染予防の効果がどのくらいあるかどうかは、現状では「わからない」とのこと。
継続期間:効果の継続期間については、現状明確にはわかっていないが、6ヶ月たってもまだ抗体が有効であったことは確認されているとのこと。 6ヶ月から1年程度という見方が多いようだ。
ワクチンの仕組み
ファイザー/ビオンテック社製およびモデルナ社製は、mRNAワクチンの人類初の実用化版。
mRNA: RNAのメッセンジャーすなわち、新型コロナウイルスの遺伝物質の設計図の一部を人体に注入。そこから当該ウィルスのタンパク質が作られ、それは異物なので人間の免疫機能が働き1週間から2週間で抗体ができるという仕組み。なお、設計図(mRNAワクチン)自体は数日で分解されていく。
パンデミックも多くがワクチン接種をうけることで出口が見えてきたように思える。
Health Data: (07/15/21)
- Fitness: 6,232 steps, 3.0 km, 7 floors, Pushups 0, Crunch 40、Dumbbells Curl 50, French Press 30、Upright row 26
- Body: Weight 46.9 kg, Body Fat 21.2%、BMI 18.10
- Vitals 104/65/67
- Basal Body Temperature 35.9℃