iPhoneの機種変更を検討中の理由と候補


 

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Photo credit: Apple

 

 

携帯電話の機種変更をしようかと思い、次の候補機のチェックにアップル・ストアへ行ってきた。

 

 

現在使用中の機種

 

現在愛用中なのは iPhone 6S。来月で丸4年になるが、電池は2017年に交換しているので、実質的には2年モノ。薄型で軽量の筐体が気にっている。

 

 

交換しようと思う理由

 

6Sについて、日常の使用に大きな不満はないのだけれど、次の2点がやや気になり新型にしようかと思っている。

  1. ワイヤレス充電が非対応なこと。
  2. モバイル Suicaや、Apple Pay の店舗での支払いに非対応。

 


候補の絞り込み

店頭に展示されていたのは、8、Xs、そして11、11Pro。なお、MaxやPlusなどの大型は関心がないのでわたしの対象外。


「8」はサイズ的には愛用中の6Sと同じで手によく馴染むが、今更2年前のモデルを買うのもなんだかなあと思うし、あの電子式ホームボタンが好きじゃないし、なにより「8」という数字が著しく好みでないのが選択しない理由。

 

「11Pro」はやはり裏側の3つ目が美しくなくて食指が動かない。それ以外は最新テクノロジーが反映されているし筐体はマット仕上げで良いので悩む。

 

「11」は、裏面2カメラだが、「11 Pro」より一回り大きめで重いので却下。iPhoneはポケットに入れていることが多いので、大きめは避けたい。

 

「Xs」は裏面もすっきりしている。鏡面仕上げの筐体は好みではないけれど、しかし、かつて使用していた4Sも同様のガラス使用だったし、また、ほぼカバーをつけると思うので許容できる。

 

よって、もし機種変更するなら、Xs または 11Pro のどちらかだと思う。

 

 


 

Health Data:

  • Fitness: 6,608 steps, 3.6 km, 3 floors, Pushups 40, Spin 0 min.
  • Body: Weight 44.8 kg, Body Fat 20.3 %、BMI 18.06
  • Vitals 105/61/66

 


【book】『大英自然史博物館珍鳥標本盗難事件:なぜ美しい羽は狙われたのか』


 

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『大英自然史博物館珍鳥標本盗難事件:なぜ美しい羽は狙われたのか』
 カーク・ウォレス・ジョンソン(著)、矢野 真千子(翻訳)
 化学同人社 (2019/8/7)

 

大英自然史博物館から約300羽の鳥の標本が消えた。19世紀なかばに英国の探検家・自然主義者Alfred Russel Wallaceにより集められた貴重な標本も含まれており、その価値は百万ドル以上といわれる。

 

いったい誰が何のためにそんな大量の鳥の標本を持ち出したのか。

2009年6月に起きた盗難事件の真相に迫る犯罪ルポルタージュ

 

 

2009年6月、ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックで勉強していた20歳のアメリカのフルート奏者であるエドウィン・リストは、ロンドン近郊のトリングにある大英自然史博物館の窓を壊して中に忍び込み19世紀半ばに伝説の自然主義者 Alfred Russel Wallaceによって収集された標本を含む299の熱帯の鳥の保存された標本をトランクに詰めて持ち出した。全ては、世にも美しい羽を持つ鳥だった。自身も毛針作りをするリストは、彼の音楽的なキャリアをサポートするのに十分な現金を集めることを望み、鳥の贅沢な色の羽を高い価格で仲間の愛好家に売却して資金を得るつもりだった。

 

リストは剥製からむしりとった美しい羽をeBayなどで売却しており、インターネットに多くの足跡を残していたにも関わらず警察は彼に目をつけることはなかった。

 

事件から13ヶ月(507日)経過したある日、徐々に大胆になっていたリストは不注意な売却を行なったことから、とうとう逮捕されたのだが、盗難の動機や精神状態テストの結果アスペルガー症候群だと認定され、執行猶予付きの刑しか課されなかった。

 

逮捕されたリストのアパートには、博物館が盗まれたと主張する299点よりだいぶ少ない数の標本しか残っていなかったが、売却済みと思われる数を考慮しても行方不明の標本が100点ほどありそうだと思われた。

 

犯罪の背景を探る筆者がが行きついた先は、希少な羽で毛針を制作する愛好家たちの世界だった。これらの愛好家はフライ・フィッシングに用いられるフライ(毛針)をエキゾティックな鳥の羽でつくることに情熱をかけており、そのために必要な羽の入手には手段を選ばなかったようだ。しかし、彼らのコミュニティーは結束が硬く、羽の入手先については多くが口をつぐみ真相はわからず、羽や標本を取り返すことは困難を極めた。

 

 

世にも奇妙な事件のルポルタージュは面白く(興味深く)読んだが、博物館の管理体制やリスト(犯人)についての扱いなど、読後はもやもやした感覚が残った。

  

 

本書は、ノン・フィクションであると同時に、欲、鳥類の滅亡の可能性のある破壊行為、欺き、ほかの様々な社会的な要素が盛り込まれていて、読み手により捉え方も異なるだろう。これらのことを考えてみるのも多様性の見方という点でおもしろい。以下は、本書で著者が読者に向けて疑問を投げかけていると思われる点の一例。

 

 ・ リストは単独での犯行と主張したが共犯者がいたのではないだろうか。
しかし毛針作り社会は結束が強く、誰一人としてこの事件のことについて口にするものはいなかった。

 ・ リストが持ち出した標本は本当に299点だったのだろうか。博物館では実は棚卸しはなされておらず、もしかすると、何年にもわたり誰かが少しずつ持ち出していたか、或いは、研究で借り出して戻すのを失念したりということがあったのかどうかは検証の方法がない。

 ・  大量の標本(死んでいる鳥)からむしった羽を毛針作り社会に放出したということは、その分、生きた鳥の密猟が減ったという考え方もできる。

 ・ リストはアスペルガー症候群を偽装していたのではないか。1人の医師によるテストで認証されたが、その後のリストの行動を見る限りアスペルガー症候群の特徴は認識されていないという意見がある。

 

  

原題は「The Feather Thief」。日本題は長すぎるので原題のまま「羽泥棒」ではいけなかったのだろうか。

 

 


 

Health Data:  (10/28/19)

  • Fitness: 6,239 steps, 3.5 km, 3 floors, Pushups 50, Spin 0 min.
  • Body: Weight 45.1 kg, Body Fat 20.8 %、BMI 18.19
  • Vitals 106/74/65

 


冠雪した富士山


  

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6時ごろ起床、リビングルームの窓から富士山がくっきり。

富士山は冠雪した姿の方が雰囲気があると思う。

今シーズン初めて冠雪を認識したのは3日前の水曜日。その時もきれいだと思ったけれど、今日はよりくっきりした山肌。

ようやく長い暑い日々が終わったと思って問題ないだろう。

そういえば、もう1週間くらいエアコン(冷房)を点けていないない。そろそろリモコンをしまっても良いかも。

 

暑がりのわたしにとり、これから半年ほどの季節は嬉しいもの。

 

 

夕方、書斎で作業をしていたら、窓から赤い光線がはいってくる。

外を見たら、ゴージャスな夕焼け。そして富士山には天使の輪が。

DSLRを持って急いでバルコニーに出て撮影。

 

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夕焼けマニアのわたしとしては、こういう空を見ることができると、とても幸せな気持ちになれる。

 

 

そういうわけで富士山で始まり富士山で暮れた1日であった。

 

 

 


 

Health Data:

  • Fitness: 7,206 steps, 4.1 km, 9 floors, Pushups 40, Spin 0 min.
  • Body: Weight 44.7 kg, Body Fat 20.3 %、BMI 18.02
  • Vitals 102/61/62

 


大雨の日はシズラーでランチ♪


 

朝から大雨。

 

友人とランチの約束があり、Sizzler(シズラー)へ。

フレッシュな野菜をたっぷり使ったサラダバーが気に入っている。

 

 

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真ん中の包みは、トルティーヤにレタス、チーズ、ビーンサルサ、グワッカモーリ(アヴォカドのペースト)を挟んだブリットー

 

都内に何店舗かあるシズラーだが、気に入っているのは後楽園の東京ドーム・ホテル店

広いのでランチタイムに行っても待たずに入れるのが良いし、また、駐車場が地下なので今日のような大雨の日もまったく濡れずに済むのも良い。

 

 

雨の日は晴れの日とは街の見た目が異なるのも興味深い。

 

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車内から撮影したR20(甲州街道)の様子。

サイズを縮小した以外は未加工。

フロントガラスの雨粒が、写真加工ソフトウエアで特別なフィルターをかけたような効果を生んだ。このまま別次元にワープしそうな瞬間のイメージ。

 

 


 

Health Data:

  • Fitness: 3,420 steps, 2.0 km, 0 floors, Pushups 0, Spin 0 min.
  • Body: Weight 44.8 kg, Body Fat 19.8 %、BMI 18.06
  • Vitals 113/68/68

 


バスキア展


 

 六本木ヒルズ森美術館で開催中のバスキア展に行って来た。

 

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幼少の頃から絵を描くのが大好きだったジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)は10代でニューヨークのアートシーンに注目されるやいなやあっという間に一世を風靡し、モダン・アートの世界を大きく動かした画家。

 

約10年という短い活動期間に残した3000点のDrawings、1000点のPaintings計数千点の作品から約100点が展示。

 

バスキアは1960年12月22日ニューヨーク・ブルックリンで生まれ。父親はハイチ出身、母親はプエルトリコ出身。テーンエイジャーの時にマンハッタンのストリートで手がけたグラフィティーで注目された。その後キャンバスや紙などの媒体にエネルギッシュな創作活動を続けた。アンディー・ウォーホルやキース・ヘーリング等との交流もあり、今回の展覧会でもウォーホルとの共同制作となる作品が展示されている(撮影禁止)。

 

1988年8月12日、ヘロインのオーバードーズで死亡。ジミ・ヘンドリックスジャニス・ジョプリン等と同じ「27クラブ」の一員となったのであった。

 

展示品のうちいくつかにはカメラのアイコンが表示されていて撮影OK。

 

会場に入る。

大きなサイズの絵が多い。

 

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Napoleon」1982

 

 

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「オニオン・ガム」1983

 

 

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「自画像」1985

右半分には瓶のコルク、蓋をコラージュ。

 

 

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「無題」1982

 

バスキアの作品にはスカル(ドクロ)をモチーフとしたものが多く、これもそのひとつ。

日本のアパレルメーカー、ZOZOの前社長Yusaku Maezawaのコレクション

 

 

 

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「Bombero(スペイン語で消防士)」1983

 

 

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「Carbon/Oxygen」1984

わたしが一番気に入った作品。

NY(マンハッタン)、世界、宇宙が出会い炸裂するというエネルギーに溢れる作品。

 

 

友人を誘ったけれど「落書きだしー」と断られたので、ひとりで行った。
期待をはるかに上回り見応えあり。

 

本物の感動が伝わる。 

実際にバスキアがこのキャンバスで筆をふるった現物なのだと思うと興奮する。

 

とくにニューヨーク・ベースのアーティストの場合は、自分が長年にわたり住んだ街なので親近感がある。わたしは1985年からNYに住んでいたので、バスキアの最後の3年間は、同じ空気を呼吸していたのだ、と思うと絵の見方も変わる。

 

時々は本物の(アーティストのオリジナル作品)アートを見に行き細胞の活性化をはかりたい。

 

 

 展覧会は11月17日まで。

 

 



Health Data:

  • Fitness: 11,875 steps, 7.0 km, 18 floors, Pushups 50, Spin 0 min.
  • Body: Weight 44.4 kg, Body Fat 19.9 %、BMI 17.90
  • Vitals 112/75/67

 


都内交通規制と我が家における騒音レベルの減少


 

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10月22日、東京では終日にわたり大規模な交通規制が実施された。

天皇と皇后が皇位を継承したことを世界に紹介するための「即位礼」という儀式のため全世界から約160カ国の要人が式参加のため来日しているのでその警備のためとのこと。

 

首都圏にある我が家は、思わぬ静かな日を過ごすことができた。

 

我が家は、幹線道路に面しており、また、LDの窓正面方向約500mの場所にJRの線路と首都高速があるという立地条件。窓を開けるとそれなりの騒音である。

 

幹線道路は交通量はさほどでないのだけれど、予定されていたマラソンのために路面に特殊なものを塗ったこともありタイヤと路面が接する走行音がうるさい。

 

JRについては、先日の台風の時はJRが計画運休をしたので、電車の音がなくて静かだった。

 

首都高速道路については、今回初めての、無交通経験。首都高速道路が車両走行ゼロの規制をしていたので、丸一日おどろくほど静かであった。JRは電車が通るときだけうるさいが、首都高速は常に車が通っているので騒音も無休継続だったのだ。

 

そういうわけで、我が家の場合、首都高速道路がいちばんの騒音源だということがわかった。

  

 


 

Health Data:

  • Fitness: 3,420 steps, 2.0 km, 1 floors, Pushups 0, Spin 0 min.
  • Body: Weight 45.0 kg, Body Fat 22.0 %、BMI 18.15
  • Vitals 117/70/58

 


都会のヤギ


 

 

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新宿で買い物。

 

わたしの場合、「買い物」の行き先は90%はデパ地下とコンビニで食料品調達。残りの10%は東急ハンズで家のメインテナンスパーツ類の購入、それにビックカメラなどでギャジェット関連、たまに文具店。

 

今日もそういう目的で新宿の街を歩いていたら、マルシェが開催されていて、そこに何やら可愛らしいイキモノがいる。

 

 「あなたはヤギですか?」

 

と問いかけても生き物は答えてくれない。
(わたしはよく動物に話しかける)

別の人が鹿かもしれない、などと話しているのが聞こえる。

 

そこに、持ち主と思しき出店している農家の人が登場。

その人と話しこむことに。

 

このコは生後3ヶ月のヤギなのだそうだ。

この種は大人になってもこの倍くらいのサイズなので扱いやすい。

前に体長2メートルにもなる種類を飼っていたことがあって、大変だったので大きくならない種類を飼うようにしたのだという。

ツノが生えてきているのがどうも気になるわたし。

見ているだけで、自分の頭がムズムズするのだ。

ツノが長くなったら切るのか聞いてみた。

切らないことも多いが、アグレッシブな性格のヤギの場合は除角(じょかく:ツノを除くこと)する事もある。

ヤギのツノは頭蓋骨とつながっていて、かなり脳に近いところから除角する必要があるとのこと。ちょっと怖い。

なお、鹿やトナカイの場合はツノが生えるのは通常オスのみだが、ヤギは雌雄を問わずツノが生えるのだそうだ。

 

などと、ヤギ話をたくさん聞くことが出来てとても面白かった。

 

 


 

Health Data:

  • Fitness: 9,756 steps, 5.6 km, 9 floors, Pushups 0, Spin 0 min.
  • Body: Weight 44.5 kg, Body Fat 20.6 %、BMI 17.94
  • Vitals 100/70/61