地震対策について


 

先日、大阪、近畿地方に大きな地震が発生した。
わたしが現在住む地域である東京都心部では揺れはなかったが、ニュースで近畿地方の様子をみていて被害の様子にショックをうけた。というのも、わたしは大きな地震を経験したことがなく、地続きの場所で起きた大地震のニュースをリアル・タイムで見るのは今回が初めてなのだ。


これを機に、我が家の地震対策をみてみることに。

家の中での地震の被害は圧倒的に倒れて来たものの下敷きになること。

今回の地震では、タンスが倒れて下敷きになった被害者が複数ケースあったが、我が家にはタンスは無いので、下敷きなることはない。実際にどのようなリスクが我が家にあるのか分析してみた。


リビング・ルーム

我が家のリビング・ダイニング全貌。

 

f:id:lunarmagic:20171002092439j:plain

 

チェアやテーブル類などのLDの家具類は特に高さのあるものではないので地震の際に倒れて被害を及ぼすことはなさそう。
キッチンとの境界においてある植木は160cmくらいの高さがあり、倒れるかもしれないが、軽量なので倒れても特段の被害の原因にはならないと思われる。

LDで問題となりそうなのは、AV機器類。

テレビジョン画面は「吸着Qちゃん」というふざけた名前のしかし効果は真面目な吸着ジェルパッドを敷いてあり震度7までは問題ないはず。

 

f:id:lunarmagic:20180606100119j:plain

倒れる可能性があるのは、オーディオのスピーカー。こちらは W35cmxD30cmxH60cmで、重量19キロ。倒れたら床にダメージが発生しそう。吸着ジェルパッドをスピーカーの下に敷けば転倒リスクは減るものの音質に変化が生じるので当面は手当せず。


書斎

問題あり。
書斎机の上の iMacは倒れるかも。
一番の問題は床から天井まである本棚。

 

f:id:lunarmagic:20180619180033j:plain

本棚自体は作り付けなので倒れることはないが(壁が倒れない限り)、中身が問題。
本棚は本以外に文房具やその他の仕事の道具も収納していて、特に、向かって右側は、ケースに小分けした様々なものがしまってあるセクションとなっている。高いところに置いてあるこれらのものは低いシェルフに移したほうがよさそう。


キッチン

カップボードに陶器やガラスの食器が入っているが、耐震ラッチつきなので、大きな揺れが来たら扉がロックされ中身が溢れでてしまうことはないはず。カウンターの上に置いてあるのはコーヒーメーカーだけなので特に問題なし。もし落ちて壊れたら買い換えれば良い。大きな地震が来て倒れる可能性のあるものといえば冷蔵庫。大地震が起きたら冷蔵庫の前に行かないようにすればリスク回避できる。


寝室

空気清浄機が倒れるかも。そうしたら起こせば良いだけ。
他には倒れる可能性のあるものは置いてない。


浴室、パウダールーム、トイレ

・ 浴室: 特に何も置いてないので問題なし。

・ パウダールーム: 洗濯機が倒れたという事例はあまり聞かないが、揺れでホースが外れて水浸しになってしまうということは多いらしい。我が家では、洗濯機への給水栓を使う都度開けて使い終わると閉めているのでもしホースが外れても水がでてくることはなく大丈夫だが、栓を開けたままにしている使い方の人も多いらしくその場合は洪水が起きるので要注意。

・ トイレ: 吊り戸棚に予備のトイレットペーパーがしまってあるのみ。落下してもダメージはない。


ということで、少し改善が必要なのは書斎の本棚の中身だけとわかった。
この本棚、実は、約1年前に引っ越した際にフルサービスの引越し業者によりとりあえず収納され、以降手付かずだった場所。地震対策を機にきちんと整理することに。


地震未経験につき、防災用として常備しておくべきもの(食べ物や水他)などについては別途調べる予定。