プロによるエアコン・クリーニングを初めて試してみた。
今までは特に関心はなかったのだけれど、6月に咳喘息の症状が出てしまい、原因の可能性のあるものは全て排除しようと思ったのが理由。
購入・設置後6年目にして初めての分解掃除。
プロバイダーは、リクラッソ。管理会社経由の申し込みで、当方の希望日にあったサービス・プロバイダーのアサインとなったらしい。
約束の時間ぴったりにチャイム。スタッフ2名。
さっそくテキパキとセッティング。床に防水の養生シートを敷いて行く。手際が良い。寝室は布団の上に新しい巨大ビニールを敷いて汚れを防ぐ。まずは作動確認。続いてブレーカーを落とし作業開始。
高圧洗浄機の準備。
水道に直結しないでバケツに水を貯めてそこから水を吸い上げて噴射するタイプ。
LDのエアコン(以下"AC")よりスタート。
天井埋め込みカセット形+フラットパネル。
メインの人が脚立に乗り分解して行く。
まずフラットパネルを外す。
そしてフロント・パネルを外す。重いのだそうだ。
助手が受け取る。
そして、いよいよACクリーニングのハイライト(そうなのか?)の高圧洗浄。
細かいパーツを外し終えた本体を工夫されたビニールで汚れが飛ばないように覆って、ACのファンなどを洗浄剤を吹き付けてから高圧洗浄機で綺麗にして行く。
CMなどでは真っ黒い水が出るが、我が家の場合はホースを伝っていく水はほぼ透明、バケツに溜まったのがうっすら茶色っぽいだけだった。
6年分でこれは汚れは少ない方だそうだ。それでも茶色っぽいという事はカビや油がついていたと考えられるとのこと。
これが高圧洗浄機。
強すぎるとACが壊れるので丁度よい噴射パワーのあるものだそうだ。
続いてベッドルーム。
ベッドルームは壁掛け式AC。掃除機能付き。
分解をする。
分解できる場所は全て外す。
白い埃がたくさん見える。
外せるものはバルコニーに持っていき清掃。
外した部品はバルコニーにて洗浄する。
洗浄後の部品はこんなに綺麗に。
思わず「まるで新品!」と感想を述べたらスタッフ嬉しそうだった。
いよいよ高圧洗浄。
まず水が飛び散って壁などを汚さないように工夫がなされた養生シートをセット。
狙いを定めてはノズルから高圧洗浄を噴射。
こちらはほとんど汚れのないうすいベージュ程度の水だった。ほとんど汚れなし。
ちょっと拍子抜け。
ACの汚れで喘息になったと思っていたのに。真っ黒い水が流れ落ちる様子を想像していたのに汚れてない事になって見るからに失望した様子のわたしに、
とはクリーニングの人。なるほど。
最後に組み立て。手際よい。
1名が分解や組み立て、ジェット噴射などの作業を行い、もう1名は分解したパーツを洗ったりと補助的な作業。分業がうまくいっており、手際よく効率のよい作業進行はみていて気持ち良い。
このあとテスト・ランをして作動確認
養生や高圧洗浄機などをてきぱきと片付け11時ごろに終了。料金の支払いをして領収書を受け取り一件落着。
ちょうど2時間でスタッフ撤収。
事件(養生が外れて水浸しとか ← わたしの勝手な妄想)も起きず、無事に終了してよかった。
また、好奇心の塊の依頼者(わたし)の質問に都度丁寧に答えてくれる人でよかった。知らない世界のプロの話はとても面白い。
ACクリーニング終了後は2時間の送風運転。ファンなどが濡れているので乾かすため。今日は曇りだし気温33Cぐらいと、体温越えにはならない日だったのでACなしでも死にそうにはならないですんだ。
乾燥のための送風運転も終え、ACを稼働する。
すこしして部屋は涼しい空気で満たされる
LDもベッドルームも、その爽やかな空気にびっくり。
今まで特に臭いとか空気が悪いとかは認識しなかったが、このように洗浄した後は、高原の空気のような室内になるのだった。
ACクリーニングを実施したのは大正解だった。
数年したらまた頼もう。
Health Data: (08/07/23)
- Fitness: 5,974 steps, 3.6 km, 4 floors, Pushups 20, Crunch 0、Plank 0 sec.、Squat 0、Dumbbells Curl 0, French Press 0、Upright row 0
- Body: Weight 44.0 kg, Body Fat 19.8 %、BMI 17.74
- Vitals 108/64/68
- Basal Body Temperature 36.0℃