洗濯機 キューブルを使ってみた。


 

それまで5年半使っていた洗濯機が壊れたので買い替えたのがパナソニックキューブル1500

 

 今までの話 

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届いたら最初にするのは筐体に貼られたスティッカーやシール類をはがすこと。時間が経てば経つほど剥がしにくくなる。

 

そして、早速使ってみた。

 

まずは外観。

 

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正面からみたところ。洗濯機置き場の真ん中でなくて何だか左寄りに設置されてしまったのに気づいたのは配送クルーが帰ってから。

それはさておき、

 

やはり見た目は国産洗濯乾燥機の中ではダントツかと。

 

上からみたところ。

操作パネルがすっきりしているのも大きな特徴。

 

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一般的な国産洗濯乾燥機にみられるような極彩色のボタンだらけ、ということがなくて、ボタンは控えめだし、色は一色なので目に優しい。

ステンレス色のキューブル2500は、ON/OFFボタン以外は何も無いパネルだが、キューブル1500はこんな風に少し文字情報が出てしまっている(がっかり)。

 

スイッチをONにするとパネルにさらなる情報が表示される。

 

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キューブル2500のように、全てはスイッチをONにした段階で静電タッチパネルにて文字が浮き出るようにすればよいのにと思うが、そうしなかったのには事情があるのだろう。

 

 

洗濯オペレーション

 

洗濯のオプションは数え切れないほどあって、世界一分かりにくい取扱説明書をみて気が遠くなりそうになった。幼稚園児に外注したに違いない。

わたしが洗濯に求めるのは、普通に洗って、普通に乾燥するだけなので、自動洗剤投入や毛布を洗う設定やその他の一切の特別なオプション類を使うことはなさそう。

 

そういうわけで、「おまかせ」コースをスタート。

 

作動音について

洗濯の音はわりと静か。

脱水の音は普通。

乾燥の音は大きめ。

 

洗濯中のその他の特徴

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今までの洗濯機にくらべてドア・ウィンドウの色が薄いのでドラム槽内の様子が見えて面白い。今までのパナソニックの洗濯乾燥機は黒のスモーク色ウィンドウで中がほとんど見えなかった。

 

わたしがこのマシンを選ぶにあたり、もっとも躊躇したのは乾燥方式。

 

 

湿度問題

 

キューブルは乾燥中の結露が著しいというリビューが多数ある。


いままで我が家で使っていた洗濯乾燥機はヒートポンプで65Cで乾燥し、湿度は冷却して結露させて排出というシステムだったので、洗濯中も洗濯機周囲の空気環境に大きな変化はなかった。

 

しかし、今度のキューブルは低温ヒーター乾燥(35C)で、湿気を大量に含んだ排気は何の手当てもしないで、そのままマシン上部から吹き出すという(わたし的には)不思議なシステム。

 

計測して観察してみた

 

乾燥中の室内湿度についてはかなり気になったので計測して見た。

 

我が家にて洗濯機のおいてある場所の通常の気温と湿度は20℃、40%。

普通の何もしてない(洗濯も乾燥も入浴もしてない)状態のパウダールームは大体こんな空気のことが多い。

 

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それが、洗濯を始めて乾燥サイクルになったとたんに、一気に湿度89%に!

ロコミなどによると、家によっては壁も床も水が流れるほどの結露というケースもあるらしいが、我が家の場合、上部吊り戸棚がしっとりするかな、という程度。

 

しかし、しっとりさせたく無いので、換気をON。

 

みるみる湿度が下がっていく。

 

以下は近くの部屋の窓を開けて且つ換気(洗濯機の真上に24時間換気のヴェントがある)を行い、乾燥の間の湿度変化を記録したもの。

 

約15分おき程度の計測。

 

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1時間以上たったら、湿度は33%まで下がった。

 

洗濯物から排出される湿気が減ってきていることもあるので、この段階で換気OFF。

 

→ 観測結果と結論: キューブルの結露問題は、住居のタイプや環境にもよるだろうけれど、乾燥機運転中は換気をすることで緩和できる。


この排気問題については気にならない人もいるだろうけれど、わたし的には残念ポイント。

 

 

仕上がり

 

洗濯は普通にキレイになる。

乾燥は低温なので時間を要するが、わたしの場合、あまり詰め込まないこともあり、思ったほどは長時間ではなく、前のドラム式洗濯乾燥機の2〜3割増くらいの時間。低温での乾燥なので、高温での乾燥に比べて仕上がりのクリスピーさが無い。これは好みの問題だろう。

 

 

Overall

 

・ 見た目はとても良い。

・ 運転時間

  洗濯は早いが乾燥は時間がかかる。    

  洗濯: 約30分
  乾燥: 約100分〜150分

・ 運転音は、

  洗濯時:約32dB(感覚としては静か)
  脱水時:約42dB(感覚としてはふつう)
  乾燥時:約46dB(感覚としてはうるさいレベル)

・ 排気は超高湿度。要換気でわたし的には面倒なポイント。

・ 仕上がりは、洗濯は綺麗に汚れが落ちる。乾燥は低温なのでからっとクリスピーな感じにはならない。わたしは、高温乾燥を好むが、低温乾燥のほうが生地の痛みが少ないなどの理由で、乾燥温度は好みの問題だと思う。

 

・ 総合的には、OK。

壊れたら同じ機種を買うことはないだろう、という程度。
「低温ヒーター乾燥で湿気を排気」は事前に思ったとおり、わたし的にはイマイチだったが、壊れていない洗濯機が家にある喜びが今は大きい。

 

 

この記事は、わたしの個人的な感想であり、キューブルの批判でも無いし、また、キューブルをこよなく気に入っている人を非難するものでもない。

 
 


 

Health Data:(02/12/21)

  • Fitness: 8,130 steps, 4.5 km, 6 floors, Pushups 0, Crunch 40
    Dumbbells Curl 0, French Press 0、Upright row 0
  • Body: Weight 43.9 kg, Body Fat 19.6 %、BMI 17.7
  • Vitals 111/65/60
  • Basal Body Temperature 36.2℃