【book】『黄色い家』


 

 

「黄色い家」(2023年 / 川上未映子著) 読了

 

図書館に予約をして半年くらいで漸く順番到来という人気の本。

内容についてはネタバレにならないように、以下はパブリック・インフォメーションの転載と、それから、わたしの読後感。

 

本の帯に記載されているプロモーション文

人はなぜ金に狂い罪を犯すのか。

孤独な少女の闘いを圧倒的なスピード感と緻密な筆であぶり出すノンストップ・ノワール小説。

アマゾンの書籍紹介より

十七歳の夏、親もとを出て「黄色い家」に集った少女たちは、生きていくためにカード犯罪の出し子というシノギに手を染める。危ういバランスで成り立っていた共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解し……。人はなぜ罪を犯すのか。世界が注目する作家が初めて挑む、圧巻のクライム・サスペンス。

 

わたしの読後感

負のスパイラルに陥った主人公が犯罪に手を染めていく話。犯罪に関する部分が多いが、クライム・アクションではなく、ひたすら暗い。読んでいて楽しくないし、また、読後に満足感を得るということもなかったが、人はなぜ犯罪に手を染めるのかという本書のテーマとも言えるところは臨場感のある描写で、そういった思考回路もありえるのか、と興味深かった。

 

 


 

Health Data: (12/9/23)

  • Fitness: 10,818 steps, 6.4 km, 5 floors, Pushups 10, Crunch 30、Plank 60 sec.、Squat 0、Dumbbells Curl 50, French Press 0、Upright row 26
  • Body: Weight 44.6 kg, Body Fat 19.4 %、BMI 17.98
  • Vitals 100/61/66
  • Basal Body Temperature 36.0℃