リスの食事


日曜日の夕方、リバーサイド・パークのベンチに座り春の到来を愛でていたときの出来事。
ベンチは高台に設置されていて川との間には木が植えられている。目の前の木には何匹かのリスが幹や枝を行ったり来たりしていて、自分のテリトリーに他が入り込まないようにパトロールをしているように見えた。良く見ると、目の前の一本の木に巣があるのを発見。なるほど、一匹は、この木は自分の木だ、と主張しているのに違いない。
縄張りを確保できたようで、リスは何かをしきりに食べているようにみえる。リスは何を食べているのか、という話になった。前に埋めた木の実を掘り出して食べているのか、虫でも食べているのか、それとも木の芽を食べているのだろうか。わたしは「リスは木の芽は食べないと思う」と言ったが、連れが指さす方をみたら、リスが木の枝を手で押さえながら木の芽で食事中であった。面白いシーンを目撃できた夕方。