インクレディブル・ハルク

DVDで『インクレディブル・ハルク』鑑賞。

言うまでもないアメコミの人気キャラクター何回目かの映画化。しかし今回のは以前とかなり違うアプローチ。

実験中に放射能を浴びる事故に遭遇した科学者のブルース・バナー(エドワード・ノートン)は、興奮状態(心拍数が200を超えると)になると緑色の超人ハルクに変身するという体質になってしまう。一旦ハルクになると別人格で非常にパワフルであらゆるものを破壊してしまうのだ。
そのブルースの能力に注目した軍が彼に追っ手を仕向けたので、ブルースは逃亡者となり、ブラジルの辺鄙な村の工場で働きながら、感情をコントロールする方法を練習し変身しないように努力を重ねつつ、自分の特異体質を治癒し元通りになる方法を探していた。しかし追っ手はブルースの居場所を突き止めてしまった・・・


まず映像が美しい。ブラジルの田舎町、ポルトガルと逃亡生活を送るブルースの静かで知的な生活が良い。いわゆるアクションだけのアメコミ映画ではなくて、特異体質になってしまった主人公の苦悩が前面に押し出されていてエドワード・ノートンが好演。まるで彼は実はほんとうに変身してしまう特異体質なのではないだろうか、と見まごう程。
追っ手が主人公を見つけたところで変身し、アクション満載の展開になる。個人的にはアクションより科学者ブルースの話の方が興味深かったが、しかし、ハルクなのだからやはりアクションなしという訳にはいかない。

脚本にはエドワード・ノートン自身も参加しているという。最近みた映画の中で文句なしに一番面白かった。

「トランスポーター」シリーズのルイ・レテリエ監督作品。2008 USA。

---

今日の食事:

今日の運動:

  • インラインスケート ・・・ 25 Km (当月累計 158 km ログ )
  • ストレッチ等 ・・・ 腹筋 0、レッグ・ストレッチ 0、腕立伏 0、チュービング 0
  • ダンベル ・・・ Curl 0、Lateral Raise 0、Press 0

今日のボディー・モニター数値:

  • 体重 ・・・ 102.2 LBS
  • 体脂肪 ・・・ 17.1 %
  • 水分量 ・・・ 56.3 %

22:07 4/20/2009