ブルー・ラグーン(アイスランド4日目)

あっという間にアイスランド4日目、最終日である。NYへのフライトは5PM、3PMまでにチェックインすれば良いので本日使える時間には余裕がある。

レイキャビクと空港の中間点にある「ブルー・ラグーン」を訪れる。


レイキャビクからブルー・ラグーンまでは一時間弱。



ここは戸外のホットスプリング(温泉)。地熱発電の研究施設を作るために工事をしていて偶然にみつけた温泉を利用したもので、大きな円形の温水プールを人工的に作り、そこにミネラルの豊富な温泉のお湯が注がれている。周囲を岩で囲んだ広い露天風呂の水の色はターコイズ・ブルー。まさに名前のとおりブルー・ラグーンである。

入場料20ユーロ(3500クローナ)、約3000円くらい。電子ロック付きのロッカー代込み。タオル(€4)とローブ(€7)は別料金。



ロッカー・ルームで水着に着替えて温水プールへ。もうもうと水蒸気があがるターコイズブルーの水の周囲は岩で囲まれ、遠景は雪をかぶった山。一時間くらいお湯の中にいて泳いだり、サウナに入ったり、と、お風呂に興味の無いわたしでも、非常に楽しめた。

2時少し前にあがりシャワーを済ませてケフラヴィック空港に向かう。ブルーラグーンから空港までは20分くらいのドライブ。

空港でレンタカーを返して、フライトのチェックイン。ケフラヴィック空港は広くて立派だが、チェックインした段階での出発便はたったの5便。無駄に広いエアポートだ。

定刻どおりアイスランド・エアーは出発。往きとおなじボーイング757。となりの席は何と往きのフライトで隣だったひとだった。まあ、木曜日の夜から月曜日という日程はティピカルなのだろうが。

離陸してすぐ、眼下にフィヨルドが見える。アイスランド4日間の旅、地殻活動および火山活動により形成された島は、景観が極めて素晴らしくて、いままで訪問した土地のなかで最も美しい自然を満喫できる場所であった。何時の日か再訪したい。

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今日の食事:

  • 朝: スカンジナビア風朝食(全粒パン、ミューズリ、フルーツ)、コーヒー
  • 昼: チーズサンドウイッチ、チョコレート、水
  • 夜: 林檎、梨、クネッケ、水

19:58 3/6/2009