茶色いカマキリ


 

 

秋らしい天気の週末。

新宿御苑を歩く。

 

山茶花サザンカ)が咲いていて秋の雰囲気が高まる。

因みに山茶花は椿科の植物で葉っぱも花もとてもよく似ている。

違うのは花期。サザンカは10〜12月に花が咲き、ツバキは11月〜2月に咲く。また花が終わった時に、サザンカは花弁が散って行くが、椿は花がひとかたまりで落ちる。

 

サザンカは虫と仲良し。

上の写真では蝶(シジミチョウ?)がすっかり花の中にはいり花粉を舐めながらまったり。

 

こちらのサザンカの花はカマキリが訪問中。

 

 

この茶色いカマキリだが、わたしはこの日まで、大変な思い違いをしていたことがわかった。夏の間は緑のカマキリが秋になると葉っぱが黄葉するように茶色くなっっていくのだと信じていた。疑ったことすらなかった。

 

ところが、「秋色になったカマキリ」なんてキャプションをつけて友人にこの画像を送ったところ、程なくして届いた返信にカマキリの色の真相が書かれていた。なんとカマキリはひとつの個体の色が変化するのでなくて茶色いのはもともと茶色くて緑のは死ぬまで緑色なのだと。同じ種でもそして同じ卵塊から生まれた場合でも緑色型だったり茶色型だったりするのだそうで、その比率は概ね5:5とのこと。また種によっては雌雄で色が違うこともあるのだそうだ。カマキリ、奥が深い!

 

人間、いくつになっても新たに知ることってあるものだ。

 

 


 

Health Data: (10/30/22)

  • Fitness: 15,352 steps, 8.2 km, 7 floors, Pushups 10, Crunch 30、Plank 30 sec.、Squat 0、Dumbbells Curl 0, French Press 0、Upright row 0
  • Body: Weight 45.2 kg, Body Fat 20.7 %、BMI 18.23
  • Vitals 103/67/68
  • Basal Body Temperature 35.9℃