新しいギャジェットがAppleからやってきた。
iPhone 13 Proである。
なぜ今頃にこの機種を買ったのかというと(あと2ヶ月で後継機の14 が出るというのに)、
- 現行機 iPhone 11 Pro のバッテリーの持ちがわるくなってきた。
- マスクをしたままロックスクリーンのアンロックができるのはiPhone 12以降で、現行機 iPhone 11 Pro ではマスクをつけた顔認証は対応していない(*1)。
- Apple製品は中古マーケットで高く売れる。特にいまは iPhoneの中古はどういうわけか Apple で買う新品より高い価格という不思議な現象が起きている。これは多分、通信業者で特定機種の在庫切れがあるための品薄な心理的影響なのだろう。iPhone 14 Proが気に入れば、秋以降に買い換えても良いし(13 Proを中古マーケットで手放してのトレード)、と思ったのだ。
以上の理由で iPhone 13 Pro 256GB グラファイトを Appleのオンラインで購入。
Appleのオンラインストアは通常は翌日届くが、今回はオーダーして3日後の配達だった。
早速、開封の儀。
箱を開けると、いつもどおりミニマルなパッケージング。
入っているのは、iPhone本体、USB-C - Lightningケーブル、いつものリンゴのスティッカー 1枚、それに SIM カードのトレイ用のツール。
iPhone 11 Pro と比べてみる。
タピオカ型カメラは、ますます大きくなっている。
サイズ感をくらべてみる。
左、iPhone 11 Pro (144.0x71.4x8.1mm)
右、iPhone 13 Pro (146.7x71.5x7.65mm)
実寸は 13 Proの方が数ミリ大きいのだが、見た目では変わりがわからない程度。
重量は、188 g 、203 g
パワー・オン。
Helloの文字が現れる。続いていろいろな言語でHelloが表示。
言語とRegionの選択をする。
さっそくセットアップ開始。
「クイックスタート」のオプションでデータ移行とアカウント・セッティングを行う。
もやもやしたアニメーションが表示されるので、コピー元のiPhone で読み取る。
データ移行する内容と方法を確認。
既存機から新しいフォーンにじかに iPhone to iPhoneでコピーするか、
iCloud 経由でコピーするかのオプション。
最初、前者を選択してコピーを始めたが時間がかかるのと、コピー中は2台とも使えなくなり、確認コードが既存機の携帯電話SMSに送られてくるのを読むことができないのでアボートとし、iCloud経由のコピーとした。これだと既存機が使えないのは10分以下。
iCloudへのコピーはすぐだったが、ニュウへのiCloud からのリストアには随分時間を要した。
15分くらいでOS部分のコピーは終わったようで機器自体は使えるようになる。
ただし、そのあともアプリケーションのリストアは続き、全てのコピーが終了したのは90分後くらいだった。
クローンが出来上がり。
この写真の時点ではまだ、いくつかのアプリケーションがリストア中。
このあと移行できないパスワードやログインが必要なアカウントにつき手当、それとSIMカードの抜き替え。
SIMカードの抜き替えのタイミングについては、セットアップ(データ移行)の前でも後でもどちらでも良い。
Appleは、データ移行の前、一番最初に行うことを奨励しているようだが、現実には差がないので個人の好みだと思う。
わたしは、ニュウ・デバイスがきたらまずは作動確認をしたいので、移行後とした。
抜き替えは電源をオフにして行う。
トレイを出すには、今回は、iPhoneに同梱されている”ツール”(画像の一番手前の小さな銀色)を使ってみた。
機能的にはゼムクリップで問題ないのだけれど、微妙な角度や太さなどは、さすが”純正”は使いやすい。
オールド iPhone からSIMカードを取り出し、ニュウ iPhone にセットしトレイを閉じる。
電源をON。ちゃんと認識した。
これにて移行は完結。
Health Data: (07/17/22)
- Fitness: 9,533 steps, 4.6 km, 5 floors, Pushups 20, Crunch 30、Dumbbells Curl 0, French Press 0、Upright row 0
- Body: Weight 44.3 kg, Body Fat 19.8 %、BMI 17.86
- Vitals 108/63/70
- Basal Body Temperature 35.8℃
*1:Apple Watch の手首認証でマスクをしていてもアンロックは可能だが、わたしの場合は夏季はApple Watchのベルト部分が痒くて屋外では使えない