埼玉県飯能市に今年3月オープンした 「ムーミンバレーパーク」に行ってきた。
池袋で友人と待ち合わせ、そこから、西武池袋線で48分、飯能へ。駅前のバスストップ1番線よりバスで15分程でメッツア/ムーミン・ヴァリー・パーク着。
メッツア入り口で入場者を迎えるのは「森から湖にかかる虹」という名前のインスタレーション。
たくさんのカラフルなビニール傘が虹色をグラデーションにして吊るされているアンブレラ・スカイ。光線に映えてとても綺麗。
メッツア(Metsä Village)は北欧をテーマにした森と湖のある広い公園で、レストランや北欧グッズの店、フィールド・アスレチック、カヌーなどがあるメッツア区域と、その奥に広がるムーミンバレーパーク(Moominvalley Park)からなる。
入り口を入ったとたん目の前に広がる心地よい景色。
この場所でデッキチェアに座り一日中でも過ごせそう。
青空に浮かぶ白い雲という天気のも恵まれた。
まずはメッツア・ヴィレッジに入りすぐのところにあるViking Hallでランチ。
1階は複数の店が並ぶフード・コート風つくり。2階は「LAGOM」というスモーブロー・レストラン。
我々は2階で食事。北欧と言えばスモーブロー(Smørrebrød )。要はオープンサンドイッチ。選べるサンドイッチ2点、ポテト、スープ、飲み物が大きめの段ボール・ボックスに入り提供される。箱のまま持って湖の辺りにあるデッキチェアにて食すのも良さそうだが、我々は、レストラン内のレイク・ヴューの席で食事。
箱のままだと食べにくいので、箱から出してトレイに置いて食す。
こういうテーマパークだと食事は高いだけでおいしくないことが少なくないが、ここは美味しかった。
湖と森を見ながらぶらぶらと歩く。そよ風が気持ち良い。
ムーミン・パークに到着。ここで入場券を買う。
マップが壁にかけてあり(紙のマップも提供されている)、宮沢湖(人造湖)をぐるりと囲む形でパークが形成されているのがわかる。
パークに入ると、様々なムーミンに関連した建造物やらアトラクションやら、ゲームやらがあり、また屋外劇場劇場では1日に3回ショウも催されている。実は、わたしと、同行者の友人は2人ともムーミンは圏外でストーリーも知らないし、ムーミン以外のキャラクタの名前すらも知らない。でも、森と湖の広い公園を歩くのは楽しそうだし、東京から1時間ちょっとという距離も遠足感が出て良いので、ここに来たのだった。
これはムーミン一家の住む家なのだそうだ。
パーク内は、ムーミンやら、スナフキン(少年)やらの着ぐるみのスタッフが歩き回っていて、希望者と無料で撮影モデルになっていた。
コケムス(フィンランド語で「体験」を意味する)という名前の展示館の中には、ムーミン谷の家の巨大ジオラマがあった。先ほど屋外でみたムーミンの家のジオラマは2メートル超。
途中で湖畔のカフェでコーヒーブレーク。
ブラブラと散策していたら、ジップラインを発見。ジップラインは過去10年くらいの間に色々な人々に何回も誘われていたが、いつも頑なに断っていたもの(高所恐怖症)。しかし、今回はなんとなく同行者に説得されてしまい人生初体験となった。
Zip Lineは往復400メートル。風との一体化が感じられる楽しいアクティビティー。宮沢湖面の上をジップラインで滑空。生まれて初めての経験だが、滑空中は恐怖は全くない。ただ気持ち良いだけ。ただし、ケーブルにハーネスを取り付ける際に高めの脚立に立たねばならず、それはかなり怖かった。今回の滞空時間だが、ジップラインの距離が400メートル、スピードは時速30km程度なので約1分の空中体験だったことになる。
ジップラインの終点。勢いのついたまま到着するので、手前に強力で長いスプリングが設置してあり、そこでスピードを吸収して着地となる。
ジップラインのあとは、夕食。沈みゆく太陽が山の稜線をオレンジ色に浮き上がらせるのを眺めながテラス席でのんびり。
週末はかなりの混雑らしいが、我々が行ったのはウィークデーだったので、どこも混雑なく、食事もオチャも待ち時間なし、公園内も特に人だらけという感じはなくて楽しめた。
Health Data:
- Fitness: 20,134 steps, 12.3 km, 29 floors, Spin 0 min., Pushups 0
- Body: Weight 44.4 kg, Body Fat 20.9 %、BMI 17.90
- Vitals 105/66/63