スプリング・クリーニング(3)ディスポーザー


 

 キッチンシンクのディスポーザーのメインテナンス(クリーニング)。

 

f:id:lunarmagic:20190430064137j:plain

 

我が家のキッチン・シンクにはディスポーザーがついている。
台所の生ゴミを粉砕処理する器具で、モーターでカッターを高速回転させて微細化し排水とともに排水処理施設経由で下水に流すもの。各戸から生ゴミが出ないのでアパートなどの集合住宅ではゴミ・ステーションの悪臭が防げるという利点がある。

 

前居にもついていた設備だが、わたしは自炊しないので、このディスポーザーのゴミ粉砕機能を使うことは無い。それでも、ディスポーザーは普通の排水の役目も兼ねているのだから、清掃は必要となる。

 

f:id:lunarmagic:20190430064011j:plain

 

ディスポーザーの蓋スイッチを開けて、粉砕室の内側を中性洗剤をつけたスポンジで洗う。このスポンジは使い捨てとしている。この際、ディスポーザーのスイッチをオフにすることが奨励されている。

 

また、底の部分はボトル洗いのような長いハンドル付きのもので洗う。

 

最後にディスポーザーの蓋スイッチをつけて、1分ほど運転。我が家のディスポーザーはシンクの水栓と連動方式なので水栓を全開状態(水量8リットル/分以上)の水量が自動的に出る。これで終了。

 

f:id:lunarmagic:20190430064152j:plain

 

普段はディスポーザーは使わないので蓋スイッチを外しパンチングのゴミ受けをつけて風の流れをよくする。蓋スイッチをつけっぱなしにすると粉砕室内がつねにじめじめしているのであっという間にぬめぬめになってしまうから。

 

なお、内部の清掃は、週に1回程度、生ごみの代わりに角氷を粉砕室の半分くらいが埋まる量を入れて運転することが奨励されている。砕けた氷がディスポーザ内部に付着した粉砕物のかす等を取り除くことができるとのこと。わたしは生ゴミ粉砕としてのディスポーザーは使わないのでこのプロセスはパス。


(注意)粉砕室内部の清掃の際にキッチンハイターなどの漂白剤やアルカリ性や賛成のパイプ洗浄剤の使用は原則避ける必要がある。理由は、処理槽にも悪影響を与える場合があるからとのこと。面倒な設備だ。