BOSE ワイヤレス・Bluetooth ノイズキャンセリング・ヘッドフォン


数あるノイズ・キャンセリング・ヘッドフォーンのなかでも老舗BOSEの右に出るものはなかった。
そして そのBOSEから満を持して登場したのがワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドフォーン、QC 35。

発売日の6月24日、実店舗に出向いて購入。

モノトーンの箱は意外にコンパクト。
箱を開けるとセミハードケースに入ったアクロバティックに折りたたまれたヘッドフォンが入っていた。
他に、充電用USBケーブル、音声ケーブル、そして、機内用デュアルプラグアダプターが同梱。

ヘッドフォンのフィット具合は他のBOSEのアラウンド・イヤー・タイプのものと共通したものがある。つまり圧迫感がなく快適。
ヘッドフォンをつけてスイッチをいれたとたんに騒音が超低減する。
これはヘッドフォーン内蔵マイクで周囲の音を拾い、逆位相の信号を出力しているから、とわかっていても、やはり、まるで魔法のようだと思ってしまう。

さっそくペアリング。
まず iMacに接続。iTunesでいつも聴きなれいる音楽を再生する。ワイヤレスとは思えないクリアで迫力のある再生音。

かけご心地はワイヤード・モデルのQC25の方が軽い分だけラクだけれど、ワイヤレスの便利さには敵わない。バルコニーに出ると、目の前の通りの交通ノイズは90%以上キャンセルされ、心地よい音楽が流れる。ヴィジュアルでは車が走っているのが見えるのに音はほとんど聞こえないという不思議な感覚。

ヘッドフォンには同時に2台のBluetooth機器をコネクトでき、8台の機器をペアリングリストに登録できる。わたしの登録はiMaciPhoneの2台。

1回の充電で、ワイヤレスの場合は最大20時間の連続使用が可能とのこと。