『9次元からきた男』

5月最後の土曜日、東京・お台場にある日本科学未来館へ足をのばした。

目的は、日本科学未来館ドーム・シアターでの「9次元から来た男」鑑賞。
プラネタリウムのようなドーム型天井に映し出される30分の宇宙物理ショウ。

テーマは物理学の究極の 目標である「万物の理論(Theory of Everything)」。
9次元から来た謎の男「トーイ」(TOE: Theory of Everything)の案内で、宇宙の始まりの部分から、素粒子が我々の周囲に漂う様子、素粒子は実はひもの揺らぎ(超弦理論: Superstring Theory)、宇宙は9次元などがが3D画面で映像化された世界に浸れる。
本作品は、『強い力と弱い力: ヒッグス粒子が宇宙にかけた魔法を解く』などの著書でも知られる物理学者、大栗博司氏による監修なので映像の背景にはしっかりした理論があり見応えあり、且つ、楽しめる作品。


鑑賞後、Mirai kitchenで食事、Mirai Cafeでオチャのあと、未来科学館の常設展をみてからお台場海浜公園で散歩。

空を見上げると、広がった宇宙は今までと少し違って見えた。
つまり1次元のニュートリノ、2次元のスーパーストリングに想いをはせたのである。