ENT・ドクター

ENT Doctor とは、Ear Nose Throat Doctor の省略で要は耳鼻咽喉科の事である。正式には Otorhinolaryngologyという立派な名前があるのだが、一般にはそんなややこしい名称を使うヒトはいなくて ENT Doctor(発音はイー・エヌ・ティー・ドクター) である。

なんでも省略をするのが好きなのは日本人ばかりではくてアメリカでも同様。但しアメリカの場合はアルファベット3文字に略することが多い。

例えば、CPRは Cardiopulmonary Resuscitation (心肺蘇生法)、BLTは Bacon Lettuce Tomato のサンドウイッチ、PBJは、ピーナッツ・バター&ジェリーのサンドウイッチといった具合。

-・-

夕方ENTドクター(耳鼻科)のアポ。

一時間くらい待たされて6時過ぎから診察(予約制度が機能していない典型的な例)。
飛行機の離着陸の時に非常に耳が痛いこと、喉の嚥下に困難があり咽喉がつまる事がよくあること、などを話す。まず耳の中をのぞき、次に空気を送る。これで鼓膜の動きを見るのだそうだ。結果は鼓膜に異常は無し。次に咽喉。こちらは細い管なものだから厄介。まう鼻腔にスプレーをして感覚を鈍感にしたうえでスパゲティーのような細い管を挿入する。鼻〜咽喉用のファイバースコープだ。細い管は鼻を通り抜けて咽喉に到達。ちょっと咽喉がいがいがいして苦しい。咳が出そうだ、と先生に訴えたらどうぞ、との事でごほごほと咳をする。咽喉は非常に赤いけれど突起などの異変は見られないという。何かが痞えた感じなのは全体が腫れているのかなあ。

次に聴力検査。遮音されたミニ・スタジオのようは部屋に入りヘッドフォンをつけて部屋の外に居る技師が送ってくる信号音が聞こえる都度ボタンを押す。周波数を変えて何回も行う。テストの結果は聴力は良い方だが、左右が均一ではない。左耳(痛くなるほう)は高音部の反応が良くないという。鼓膜や中耳に物理的な問題は無いので神経かもしれない。とりあえず薬物治療をして様子を見たい。結果で更なる方向を決めるので2週間後に来てください、との事で処方箋を貰う。

拍子抜けだ。咽喉には大きな突起物があり、耳にも大変な障害が発生していてどちらも直ちに手術、というようなシナリオを想像していたのだ。喉の痞えた感じは、何か急に良くなった気がする。まだ少し痛むが、食べ物も結構すいすいと通る。

---

今日の食事:

  • 朝: ワッフル、コーヒー
  • 昼: チーズ・サンドウイッチ、梨、水
  • 夜: ヨーグルト、プレッツエル、梨、水

今日の運動:

  • インラインスケート ・・・ 0.0 Km (当月累計 12.0 km ログ )
  • ストレッチ等 ・・・ 腹筋 0、レッグ・ストレッチ 30、腕立伏 0
  • ダンベル ・・・ Curl 0、Lateral Raise 0、Press 20

今日のボディー・モニター数値

  • 体重 ・・・ NA LBS
  • 体脂肪 ・・・ NA %
  • 水分量 ・・・ NA %

20:51 3/8/2008