「健康診断結果」と「非肥満保健指導」から思ったこと


 

 

10月のある日、四谷保健センターで「新宿区非肥満保健指導」なるものに参加。

 

6月に受けた健康診断で医師との面談では「なにも悪いところがない」という所見だったのに、後になって新宿区からこの指導に参加を促す文書を受け取り、びっくりして参加したもの。トップ写真は送られてきた文書の一部。

 

指定時間の10:55に四谷保健センター到着。


医師ではなくて行政から依頼を受けている健康管理スペシャリストのような人が対応。「現状は悪いところは無いが、今後問題になりそうな分野について保健指導する」のだそうだ。
運動はしているし毎日の血圧などの計測と記録もおこなっているし規則正しい生活だし暴飲暴食もしないし、生活習慣に問題は無い。食生活では、塩味は苦手なのでミニマル量しか摂取しないし、あぶらっこい料理はきらい、と”改善ポイント”に該当するものがない。

結局、果実摂取が多すぎる(わたしは毎朝バナナ1本)のがコレステロール上昇に繋がる可能性があるので減らす様に。また、乳製品も多い(毎朝ヨーグルトを166グラム)のでご飯(コメ)に置き換えることを推奨とのこと。

わけわからない。要は指導するところがないのでいい加減なことを言ったのではないかと思料。税金の無駄遣い。

 

セッションの所要時間は約30分。
最後にお土産として醤油瓶と「だしの素」を渡されたが、どちらも使わないのでと受けとる事を断りセンターを出る。醤油とだしの素はスポンサーからの品で、これを配ることで広告になるのでこの「指導」の運営費を供出させているのだろうか、だとするなら税金は使ってないのなら少しはまし。

でもわたしの人生時間の30分(および往復の60分)は無駄になった。

 

次回、このような案内が来たら無視すべしということを学んだ。