DVDで「カンフー・パンダ」鑑賞。
中国の山奥にある美しい村「ピース・ヴァリー」では人々が平和にくらしていたが、ある日、邪悪なカンフー使いのタイ・ランが脱獄して村を襲撃するという話が伝わり人々は村を守る準備をはじめる。タイ・ランの目的は村に伝わるドラゴンの巻物なのだ。
タイ・ランをやっつける事が出来るのは選ばれた「ドラゴン・マスター」のみ。そのためにトラ、蛇、モンキーほか合計5人（匹）のカンフーの達人たちが技を競いあっていたのだが、ひょんな事から選ばれたのは、食いしん坊で怠け者だがカンフーにあこがれている見物人のパンダのポーだった。
それからポーの特訓が始まる。ヨーダにそっくりの“師匠”がつきっきりでトレーニングをした結果、ポーはドラゴンの巻物を読む許しを得る。その巻物には、最強のカンフー使いになる秘訣が書いてあると伝承されているのだ。巻物を開いたポーは、中は何も書いていない白紙であることに驚く。しかし、ほどなくして、「秘訣」は自分の中にあるのだ、と悟りをひらき、タイ・ラングとの戦いに挑み見事に悪者をやっつけ、ピース・ヴァリーには再び平和が訪れた。めでたし、めでたし、というストーリー。
声の出演は主役のパンダにジャック・ブラック、カンフー達人の虎にアンジェリーナ・ジョリー、年寄りの師匠にダスティン・ホフマン、それからモンキー役はジャッキー・チェン。彼はアクションの総指揮も担当したとのこと。
おじいさんの師匠がわけのわからぬ教えや薀蓄をたれるという映画は好まないのでわたしは大して面白くなかった。一緒に観た友人は「とても良い出来だ！」と何回も言っていたけれど。コンピュータ・グラフィックスはとてもよく出来ていた。
2008年 ドリームワークス作品
今日の食事:
