映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』


 

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Darkest Hour (2017)  UK | USA 2hr05min.

 

 1940年5月、西ヨーロッパの運命はイギリスのウィンストン・チャーチル首相にかかっていた。ウィンストン・チャーチルは、アドルフ・ヒトラーと交渉するか、それとも、それは、イギリスとその帝国にとって屈辱的な敗北を意味するのかを知ってあくまでも戦うべきか、イギリスにとり最も暗い23日間を描いた作品。

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第二次世界大戦中、アドルフ・ヒトラー率いるドイツ国防軍(Wehrmacht(ヴェアマハト))は非常に強力でヨーロッパの多くの国々は占領されるか衛星国家化と圧倒していった事から、イギリスの首相のネヴィル・チェンバレンは辞任を余儀なくされ、ウインストン・チャーチルをその後継者として推奨した。

チャーチルは1900年より長い政治活動を行ってきたが、過去の実績には必ずしも成功ばかりではなく、議員の中には反対派も多く、議会のサポート的に困難な首相スタートであった。

チャーチルはドイツの独裁者との和平交渉を開始するか、あるいは無敵のように思われるナチス体制に正面から立ち向かい自力で国を守ることにするかの二者択一を迫られる。

1940年5月の23日間、あらゆる角度から彼の国にとり最適の決断をするために尽力。 彼の決断が困難で危険なものであっても、チャーチルはその国の最も暗い時間に国のプライドをかけた選択の決断を下した。

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ゲイリー・オールドマンは特殊メイク及び動作や喋り方がでまるでチャーチルそのもの。
彼は本作品で第90回(2018年3月)のオスカーでベスト・アクターを受賞した。

 

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主な出演者:

Gary Oldman ... Winston Churchill
Kristin Scott Thomas ... Clemmie
Ben Mendelsohn ... King George VI
Lily James ... Elizabeth Layton
Ronald Pickup ... Neville Chamberlain
Stephen Dillane ... Viscount Halifax

Director: Joe Wright

 



年末・年始の映画マラソン、4作目は1年前に見逃した作品。