【book】『予告された殺人の記録』


 

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冷たい雨の金曜日、そんな日は読書に限る。

 

ガルシア・マルケスの『予告された殺人の記録』を読む。

 

コロンビアの田舎町で異形(アラブの血が入った“よそ者”)の青年が殺人予告どおり殺される話を被害者の友人である“わたし”が30年後に検証しドキュメンタリー・タッチで説明する。

異質なものが入り込むことによって、それまでの社会が崩壊して行くという話。

ガルシア・マルケス自身が最高傑作と称した作品とのこと。中編なので読みやすい。

 

ガルシア・マルケスは以前『百年の孤独』を読み衝撃を受けた作家。かなりの長編だったが、畝るような世界に引き込まれて一気に読んだ。『予告された殺人の記録』は、そういった心を揺さぶるようなところはなかったが、しかし、現代社会にも十分通じる社会問題を取り上げており考えさせられる。

 


 

Health Data: (10/22/2021)

  • Fitness: 1,172 steps, 0.7 km, 2 floors, Pushups 0, Crunch 0
    Dumbbells Curl 0, French Press 0、Upright row 0
  • Body: Weight 44.6 kg, Body Fat 19.9 %、BMI 17.98
  • Vitals 114/70/68
  • Basal Body Temperature 36.1℃