早朝の散歩で社会の仕組を考察


 

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日の出がすっかり早くなり6時には明るい。起床後コーヒーを飲んでから6時半ごろに朝の散歩へ。

早朝はまだ寒いのでダウンジャケット着用で快適。

近くの緑地を一周する。途中にある広場では16名のグループがボール遊びしている。平時ならば、朝早くから運動している微笑ましい光景だが、いまは、近代史における最大の非常時である。このような光景に我が目を疑った。

国家非常時(あるいは世界非常時)にどうしてこういう行動をとるのか理解に苦しむ。
16名の中にひとりでも保菌者がいれば、密接運動をしているのだからほぼ確実に他に感染し、その人(達)が家に帰れば同居家族にうつすだろう。公共交通機関を使えば乗り合わせた人にも感染の危険がある。

健康維持のための屋外での散歩やジョギングは問題ないと言われているが、1人か、1人でないときは2メートルの距離をあけてというガイドラインを無視して集団行動をするにはどんな理由があるのだろう。

混雑したパチンコ屋に入場するために大行列をする人種も居るのだから、自己中心的なのか、頭が悪いのかのどちらだと思う。どちらもとても迷惑な存在。 

 

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江戸時代には近所の人々による相互扶助の社会的仕組みがあり、監視システムも兼ねていて、こういった常識のない人たち戒めていたのではないかと思うが、現代社会にはそういうメカニズムはない。

その代わり、テクノロジーにより、人々の行動は監視されるようになった。ビッグデータ解析により様々なことがわかるようになったが、民主主義においては、その管理には一線が敷かれている。

日本国において政府の「命令」による営業規制や外出禁止令を出す法律がないのは、民主主義だからだ。欧米の民主主義国家の中には法を超えて政府の権限で罰金付き外出禁止措置をしているところもある。これが行き過ぎると「1984」の世界になりそうで、そういう怖さもある。

 

新型コロナウイルスの感染拡大はいつかは終わるが、社会は、コロナ以前の状態には戻る事はない。リモートワーク推進は進むだろうが、テクノロジーを駆使した政府による個人の管理はお断りだ。

 


 

Health Data: (04/25/20)

  • Fitness: 6,044 steps, 3.6 km, 3 floors, Spin 0 min.、Crunch 0, Pushups 40, Dumbbells Upright row 0, Curl 0
  • Body: Weight 44.9 kg, Body Fat 20.1 %、BMI 18.1
  • Vitals 108/72/69
  • Basal Body Temperature:35.6℃