潔癖症の利点


 

f:id:lunarmagic:20200414164230j:plain

 

わたしは実は潔癖症である。

 

電車のつり革や、自宅以外の扉の取っ手、手すりなどには絶対に素手で触らないし、また、スーパーなどでの買い物のカゴも素手で持たないか、やむなく素手で持つことになった場合は清算後に直ちにカゴを持っていた手を消毒する、という生活を長年送っている。

 

アルコール消毒用の液体かジェルか濡れティシューのいずれかを常に携帯している。

飛行機や長距離の列車に乗れば、肘掛けや折り畳みテーブルをアルコール消毒する。

 

こういう行動をとってきたが、かつては、「潔癖症なんだ・・・」と、ちょっと冷ややかな目で見られていたのだが、今は違う。

 

だれもが消毒に情熱を費やしていて、潔癖症としては肩身の狭い思いをしないで済むようになった。さらに、長年の習慣なので、公衆衛生の行動については、特段の意識をしないでも感染防止の行動をとっている。

 

もちろん、外出から帰ったら最初に石鹸での丁寧な手洗い、メガネも洗うし、ウガイもする。家にいる間も1日に何回も石鹸で手を洗っている。それだけだと、手がガサガサになるので、保湿剤を塗るのも忘れない。

 

こういうことを最近の新型コロナウイルス感染拡大防止により、新たに始めた人々は、きっと面倒だと思っていることだろう。でも、潔癖症の我々にはなんでもないことなのだ。

 

トップ写真は、ハンド・サニタイザー(手指などの消毒ジェル)の代表的製品であるPurell。潔癖症の友である。

エタノール・アルコール濃度70%を含むジェルで、皮膚を乾燥させない成分も含まれているので石鹸と流水で手を洗えない時に有用な製品。

長年愛用しているブランドで、写真は旅行用のボトルで60ml。

従来使っていた、ポケットサイズの小さいボトルは以前に使い終わった時にすててしまったので(こういう事態がおきるとわかっていたらとっておくのだった!)、仕方ないので、旅行用のものを、日常ポケットに入れて持ち運ぶように旅行セットからだしたところ。

 

ほかに家にはPurell 250mlポンプがキッチンにおいてあり、これは外出から帰ったらまず手に塗って消毒するため。また、洗面所にはエタノール・アルコールの500mlスプレー・ボトルが置いてあり消毒に用いている。これは、今のを使い切ったら次のボトルの購入は難しそう。

 

しかし、潔癖症歴の長いわたしは、ちゃんと代替案の準備はあるのだった。

 



Health Data:

  • Fitness: 6,200 steps, 3.4 km, 7 floors, Pushups 0, Crunch 40, Dumbbells Upright row 30, Curl 60
  • Body: Weight 44.6 kg, Body Fat 20.1 %、BMI 17.98
  • Vitals: 109/66/65
  • 体温:35.9C