今は回復したのだが、実は最近2週間ほど前から約1週間にわたり体調不良だった。よく寝られないので、昼間も活力がなくぼーっとしていた。睡眠が不足すれば体調が良いわけがない。
本来のわたしは、ベッドに入り枕に頭をつけたら5秒後には入眠、次に気づくのは8時間後の翌朝というスタイル(つまり8時間寝ると自動的にスッキリと目が覚める)だったのが、2週間ぐらい前から寝付くのに時間をようするようになり、さらに、夜中に目が覚めたりしてなかなか眠りに戻れなかったりと睡眠の質の低下を経験したのだった。
特に新たな心配事やストレスがあるわけでもないのに、どうしたのだろうか、と思っていたが数日前に原因に思い当たり、その手当を実施してみたところ、BINGO(大当たり)で、以降は今までのような快眠パターンを取り戻し体調も元どおりとなった。
その原因とは、1ヶ月半前に加入したアマゾン・プライムに関係がある。
映画は大好きなので、プライム加入前から観たい映画はストリーミングやDVDで自宅で楽しんでいたのでプライム加入後も映画鑑賞には大きな差はない。
問題の原因となったのは、プライム特典として追加料金なしで自由に見ることのできるTV番組の配信。ふだん日本のTV番組を見るという習慣がないのだが、アマゾン・プライムだと、海外ドラマの配信があり、中には、わたしが米国在住時に観たことのある番組もあり、ついクリックして観てしまう。
映画は約2時間で完結し、満足感を得てそれでおさりとなるのだが、TVドラマはシリーズものばかりで、そして、オンエアではなく配信しているだけなので、続きはどっさりとアマゾンにある。
普段ドラマを観ないので、ドラマ番組への耐性も免疫もない。
続き物の鑑賞方法をしらず、次から次へと次のエピソードを見てしまい(意志薄弱)、気づいたら5エピソードとか7エピソードと何時間も観てしまっていた。
とくに、ニューヨークの弁護士達が主役の『SUITS(スーツ)』は、内容が濃くて、相手の心を読んで対策を立てるビジネス・バトルが面白く、番組と一緒になり方針を考えたりするものだから、これを数時間観た後は脳が興奮していて寝付けなくなるのだ。
よって、最近は、『SUITS』は観るとしても休日の昼間に1本程度として距離を置くことにした。
かわりに夜でもOKとして観るのが『The Big Bang Theory(ビッグ・バン・セオリー)。
高い知能指数を持ち大学の研究室で働く4人のオタク男子主人公とアパートの隣人女性のシットコム。1話が 22分と短いし、他愛もないコメディーなので脳内興奮せず睡眠を妨害しない。
NY市に住むハッカーの『ミスター・ロボット』。
NYに住むシャーロック・ホームズとドクター・ワトソン(ここでは女性のジョーン・ワトソン)が毎回事件を解決する『エレメンタリー』。
これらを適度に楽しみ、睡眠との折り合いをみつけた。
いままで通り映画も観るので、海外ドラマを見る分、Web徘徊時間は減少したけれど、それも、デジタル・デトックスに役立っていると考えられるので悪くない。
Health Data:
- Fitness: 2,290 steps, 1.4 km, 1 floors, Pushups 0, Spin 0 min
- Body: Weight 44.8 kg, Body Fat 20.4 %、BMI 18.06
- Vitals 109/65/59