消防訓練とAED


 

アパートの居住者を対象とした消防訓練に参加。

 

朝10時に火災発生という前提で、各自の部屋から階段で1階まで避難し、ビルディングのエントランスに集合する。我が家は12階だが、階段を降りる際にだれとも会わなかったのは不思議。エレベーター利用者もいたらしい。

 

「避難」が終わったところで、地区の消防署の協力のもと、初期消火訓練。

これは消火器の使い方。

 

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消火器が有用なのは火災の初期だけであるという説明のあと、実際に消火器を使ってみる。

用いるのは訓練用の消火器で、中身は水。

消火器を持って火が発生している場所から3メートルくらいまで近づいてから、ホースを火に向け、ピンを抜いてレバーを握ると勢いよく消化剤(今回は訓練なので水)が出る。消化剤は、消火器の種類により粉の場合と泡の場合があるとのこと。

 

続いてAED

 

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AED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器。ショックを与えるべき状態の判断や電気ショックのタイミングなどは自動的に行われる。手順も音声ガイドに従えばよいので特別な医療知識はいらず、簡単な訓練で誰でもが救命活動を行うことができる。

 

マネキンを使い、胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方とAEDの使い方を順番に実地で行う。

 

わたしは怪我の多いスポーツをやっていたので、簡単な怪我や医療手当や蘇生などを含むAED CPRの認定を受けている者で、過去に毎年トレーニングをうけていたが、日本語では初めて。知らない言葉が出て来たので覚えておこう。

 

約1時間で全て終了。

 

消防訓練は自由参加で強制はないが、参加しない人の方がはるかに多くて、せっかくの機会なのに残念なこと、と思ったのであった。

 

 



Health Data:

  • Fitness: 3,886 steps, 2.0 km, 2 floors, Spin 0 min., Pushups 0
  • Body: Weight 44.4 kg, Body Fat 20.1 %、BMI 17.9
  • Vitals 111/66/66