わたしの文房具好きの歴史はとても長く、好みが変わることもあるが、不変なのは筆記用具の好み。
鉛筆は Mongol 2。そして、ボールペンは、要件を完璧に満たすことが求められる。
1. 細身で軽量
2. 握り部分にゴムが巻いてないこと
3. インクの種類は油性 ボール・ポイント
4. ペン作はミディアム
5. かすれることなくすらすらと書けてインクのボタ落ちもない
6. スッキリしたデザイン
これらの条件を満たすペンは残念ながらに日本メーカーの製品には見当たらない。
1944年にフランスで設立された文具メーカー、BICは、わたしの要望を満たしてくれる。
わたしにとって最高の筆記用具はこの2点。
上が クリック・スティック。
下が Easy Glide。所謂オレンジBIC。
書き心地の良さからいえば、オレンジBICの右に出るペンは無い。
手に馴染む六角形の柚、インクカートリッジは軸に固定されているので書くときの安定性がきわめて良い。
インクはなめらかで書き始めからかすれることもダマになったりにじんだりすることもなくトラブルフリー。
そして軽量。
自宅用はこれがベスト。私の好みははミディアム・ポイント(1mm)のブルーインク。
キャップを着脱するスタイルなので外出の時に携帯するのにはあまり向かない。
白い方はノック式。
ペン先の出し入れがワンタッチで出来るアドバンテージがある。
BICの油性インクなので描き味は滑らかだが、ノック式のためにペン先の絶対的な固定感はオレンジBICほどではない。でも、世の中のほかのペンとは比較にならない使い易さ。携帯するのにもOK。
携帯に更に具合のよいスタイルのペンもBICにより提供されている。
BIC Clic Gold。
ノック式でプラスティック・ボディーだが、最初の画像の Clic Sticよりなめらかな曲線になっていて、ポケットやかばんの中で他のものにからみにくい。インクカートリッジは共通なので素晴らしい書き心地。
このタイプは様々なボディーカラーがあり、レトロなカーブのボディー・デザインとカラーがあって楽しめる。
でも、良いことばかりではない。このタイプは、クリップなどの金属部分が金色なのだ(わたしは金色の文具は好みでない)。
しかし、そこには救世主が。
それは、FIELD NOTES BRANDのペン。
ブラックボディーにシルバーカラーのクリップ。
非常に好みの配色。
ボディーに大きくロゴが書かれているのは残念だが、しかし、FIELD NOTES のタイプフェースは好みのものだし、なにより、この会社は優れたノートブックを製造している会社なので、この程度の文字は許容範囲。
実は、このペンはBICのOEMであり、FIELD NOTES と文字が印刷されている事とクリップの色以外は、BIC Clic Goldとなんらかの差は無いのであった。よって書き心地も抜群。
Field Notes Brand のペンに出会うまでのわたしの愛用品はこれ。
Parkerの Jotter。
不朽の名作である。
いまでもボディーのデザインと握り心地については最高の愛情を持っているが、インクカートリッジが以前のパーカーより質が落ちてしまい書き心地がイマイチなのでわたしのペンとしては一線を退かざるをえなくなってしまった。
それでも、サードパーティーのインクで良いものがあるという噂(三菱ジェットストリーム)もあるので、またJotterを使うようになるかもしれない。
Health Data:
- Fitness: 3,655 steps, 2.1 km, 2 floors, Spin 0 min.
- Body: Weight 45.2 kg, Body Fat 20.8 %、BMI 18.23
- Vitals 110/68/69