バウムクーヘン


 

今年もこの季節がやってきた。

 

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バウムクーヘンである。

 

甘党でないわたしが1年に1回だけ買うお菓子がバウムクーヘン

ベルリン(ドイツ)にあるRabienという名店から購入している。

 

この季節になるとベルリンのRabienからバウムクーヘンを取り寄せるという家庭で育ったたので、すっかり習慣になっている。たぶん日本の一般的家庭では正月にはおせち料理を食す、というのと似た感覚かもしれない。

前は親が手配して居たバウムクーヘンだが、いまは、わたしがドイツから取り寄せている。量は写真に写っているよりもっと多い。理由は、世話になっている人やそのほか楽しみに待っている人に送る分もあるから。自分の分は1個。

 

 

包装紙を開けると中にはセロファンに包まれた500grのバウムクーヘン

  

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まず、真ん中あたりカットして上下に分ける。

  

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続いてそれぞれを4等分。

  

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次に4等分したものを好みの薄さにスライスする。
わたしは5mmから10mmくらいの厚さが好き。

 

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この時に重要なのはカットする方向。
4等分するときは年輪に90度の角度で切ることになるが、それから薄くスライスするときは、年輪にそってカットすると口に入れたときの美味しさが良い。これがドイツ流の切り方。

全てを解体したら、すぐに食べる分を除いてあとは、ジップロックに入れて冷凍してしまう。すると3ヶ月くらいはこのフレッシュなおいしさが楽しめるのだ。ただし、3ヶ月より前にすべて食べてしまうが。

食べるときは冷凍庫から出して室温に放置すると5分くらいで食べ頃になる。

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わたしの好きなのは周囲がチョコレートになっているタイプ。ほかに白い砂糖アイシングのもの、それにプレーン(周囲には何もぬらない)のタイプがある。1回プレーンが届いたことがあったが矢張り味がものたりない感じだった。

現地ではプレーンが最も好まれるとのこと。バウムクーヘン自体の味はいちばんわかりそうで、何となく納得。

 

しかしバウムクーヘン(Baum=木、kuchen=菓子)という名前に一番相応しいのは周囲が茶色いチョコレート(Baumkuchen in Schokolade)だ。
周囲がごつごつしたところはいかにも木という感じ。

 

www.rabien-berlin.de

 


Health Data:

  • Fitness: 8,607 steps, 5.0 km, 1 floors, Spin 0 min.
  • Body: Weight 45.0 kg, Body Fat 20.5 %、BMI 18.15
  • Vitals: 112/66/66