古い12インチノートPC ThinkPadの記憶媒体を従来のHDDからSSD(Solid-State Drive)に交換。
この際、ついでにOSも XPからW7にし、ディスクはクローンせずにクリーン・インストールとした。
SSDは7200rpmのHDDより10倍速いとうたっているが、実感はもっと速いのでは、という感じ。というか、実際のところ「10倍速い」というのはどのくらい速いのかわからないのだけれど。
手順は以下のとおり。
まずはノートPCのディスクの入っている場所をあけて既存の2.5”HDDを取り出して2.5”のSSDを格納。買ったのはキングストンの125GB。
次はOSのインストールをして、SP1をダウンロードしてアプライし、その他のアップデートも入れる。この段階でRepair Diskを作り、データ・バックアップのイメージファイルを外付けディスクにコピー。
この手の作業にはリブートが何回か含まれるが、ブートもシャットダウンも極めて早いし、もちろん、OS他のファイルの書き込みも早いので作業はHDDよりさくさく。
次はSSDならではのセッティング。W7にはデフォルトで週一回のオート・デフラグがセットされているので、これをオフにする。SSDはデフラグ不要というか、デフラグは不必要に書き込み回数が増えてSSDの寿命を短くするからデフラグをしないようにするのは重要。
また、TRIMコマンドがEnableになっているいようにチェックする。
TRIMチェックは、以下のとおり。
アドミン権限にてコマンド・プロンプトにて以下を入力
fsutil behavior query DisableDeleteNotify
次のどちらかが返る
DisableDeleteNotify = 1 (Windows TRIM commands are disabled)
DisableDeleteNotify = 0 (Windows TRIM commands are enabled)
あとはいつも使うソフトウエアをどんどんインストール。MSOffice、Photoshop、FTPソフト、地図のソフト、ブラウザはFirefox、それからSkype、ほか。
ポートやデバイスはどれもきちんと動くので、ドライバをLenovoからダウンロードする必要はなかった。
色々テストしたがリスポンスは非常に高速で極めて気持ちよい。古いラップトップが最新型のように甦り非常に嬉しいのであった。
今日の運動: