ニューヨーク化しつつある日本の地下鉄

所用で都営地下鉄大江戸線に乗る。


車両は空いていて座席はたっぷりあいていてる。他の人と適度な間隔を置いて座った。しかし、様子がおかしい。やたら暑いのだ。一気に汗が噴出す。次の駅に着く頃は着衣がびっしょりで眩暈までしてきた。
ドア越しに隣の車両をみると、そちらはあまり空いていなくて座席には人がたくさん座っているではないか。
そうこうしていると、一人の人がドアを開けて隣の車両に乗り移っていった。
そこでひらめいた。
この車両は冷房が故障しているのだ!だから乗った人の多くは隣の車両に退散したのだ!と。わたしも早速となりの車両にうつってみた。そこは普通に冷房がきいていて人心地ついた。


ニューヨークでは良くある出来事だが、日本の地下鉄もとうとうニューヨーク化してきのか、とちょっと意外な気がしたのであった。
それにしても、数人の人はあの灼熱地獄の車両に平然とすわっていて忍耐力の強さにびっくり。