足元をみられた - blotter

バスの中で、何回も足元を見られた。
ほんとうの足元を見られたのであった。理由はというと当日わたしの履いていたフットウエア。実は少し前に買ったハイキングブーツのブレイクイン（足慣らし）のためにこの酷暑だというのにハイキングブーツを履いていたのである。車内にて近くの座席に座った人が何回か交代したが誰もがわたしの足元に目線が釘付けとなった。良いブーツだ、と思って見たのだ、という解釈が無いでもないが、しかし、この暑い日にブーツ！という驚愕の視線に思えた。実際のところ当人はそんなに暑くて仕方ないという感覚は無かったのだが、33℃の日の履物としては一般的では無い。

このブーツはVasque製のイタリアン・レザーを用いたクラシックなスタイル。最近はシンセティック・マテリアルを用いたスニーカー超のハイキングブーツが主流だが、サイズがなかなか合うものが無かった。そんな時に偶然に出会ったこのブーツが比較的サイズがOKだったこともあり気に入り購入にいたったもの。
実際の山道デビューまでにはまだまだ慣らし運転が必要。