志半ばで・・・

降水確率ゼロという素晴らしい天気。業後スケート。マンハッタンの南端バッテリー・パーク往復の17.5kmコースを予定していたのだが、ある理由により志半ばにてタクシーで帰宅せざるを得ない結果となった。
その理由とは!?!
スケートの部品のひとつが途中で脱落、走行不能に陥ってしまったのだった・・・
約6.5キロ走ったところで右スケートに異音を察知。どういう状況かは見なくても分かる。スケートのウィール(車輪)とブーツを固定する金具(フレームという)のネジが緩んでしまったのだと理解。これは良くある事で、専用レンチをいつも持っているので、適当な座れる場所を見つけ次第、そこでスケートを脱いでネジを締めればよろしい。異音が発生した場所は片側は壁、もう片側も道路で座れる場所は無かったので数百メートル滑ったところにあるベンチに腰をおろして右のスケートを脱いだ。金具はブーツの底に外側からスクリューでとめる仕組みである。

該当箇所をみて愕然!スクリューは緩んだのみでなく、脱落していたのだ。このままではフレームがぐらぐらでスケートできない。家まで7キロもあるので歩いて帰るにも遠すぎる。そこで来た道を戻り目を皿にして小さなスクリューを探す。しかし、殆ど不可能である事は予測ができた。何しろスクリューの色はダーク・グレー。そう、道路のアスファルトの色やところどころに落ちている小石などと同じ色である。更に夕方で暗くなり始めている。最初に音がしたあたりからベンチまで2往復したが、スクリューはまったく見つからず。

諦めて、通りに出てタクシーを拾い(運良くすぐに来た)自宅に向う。さて、ポケットを探ってみると・・・17ドルあった。タクシーのメーターはどんどん上がる。手持ちの資金で家までの料金が賄えるのだろうか、もし足りなかったらビルの前で待たせて急いで部屋にお金を取りにいかなければならないなあ、などと思いつつメーターを眺めていた。幸いにもタクシー料金は15ドル(料金$12.70+チップ)でぎりぎりでポケットのお金で足りた。これは実は非常にラッキーな事なのだ。というのも、スケートをするときはお金を全然持っていなかったり、或いは持っていても2ドルくらいという事が少なくないのだ。そういう訳で無事に自宅着。
志半ばにしていきなり事件発生にて不完全燃焼の夕べ、なんかどっと疲れた。
それでも帰宅後に最初にした事は、スペアの部品箱から該当するスクリューを出してフレームを固定したことだった。

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今日の食事:

  • 朝: ベーグル、コーヒー
  • 昼: チーズ・サンドウイッチ、コーヒー
  • 夜: 林檎、プレッツエル、トレールミックス、水

今日の運動:

  • インラインスケート ・・・ 7 Km (当月累計 53 km ログ )
  • ストレッチ等 ・・・ 腹筋 40、レッグ・ストレッチ 30、腕立伏 10、チュービング 0
  • ダンベル ・・・ Curl 0、Lateral Raise 0、Press 0

今日のボディー・モニター数値:

  • 体重 ・・・ 103.4 LBS
  • 体脂肪 ・・・ 16.8 %
  • 水分量 ・・・ 56.6 %

20:57 8/5/2009