ブダペスト(中欧旅行6)

9時半過ぎに食堂で朝食。ここの朝食は自分ですきなものをとるバッフェスタイルなのだが、その品数がすごい。パンだけでも5種類、卵2種類、チーズ5種類くらい、ヨーグルト数種類、それから肉類も何種類か。ただし味はどれもイマイチというのがいかにもハンガリー
まずは中央駅まで散歩。金曜日のウィーン行きの列車の切符を買う。往復で FT 7,540(約5千円)。ウィーン市内での公共交通機関(市電、地下鉄、バス)乗り放題3日間パス込み。
一番大切な「用事」を済ませて、いよいよ観光スタート。

ブダペストドナウ川を挟み西岸(左岸)のブダ地区と東岸(右岸)のペスト地区からなる。今日はペスト地区、まずは駅から徒歩30分くらいの場所にある「市民公園」。

市の東に位置する大きな公園でキャッスル、美術館、温泉(ハンガリー人は温泉好きで知られ、ブダペストにも市内に温泉がいくつもある)などが点在する。公園を後にシャンゼリーゼ通りを模したというアンドラーシ大通りを歩く。この通りは公園からドナウ川を結ぶもので各国大使館や高級店が軒をならべる。

ドナウ川に到達。モルダウと違い特に音楽は持参していなかったので、美しき青きドナウを同行者に歌ってあげた。最初は普通、次はチップモンクス(リス)の歌声バージョン、最後はゾンビの歌声で。最初以外の2つは全然喜ばれなかった。

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ディナーはブダペスト市内の中近東料理店でファラフェル(ヒヨコマメのペースト団子の揚げたもの)。中近東に近い地理的条件を持つブダペストなので、どんなに本格的な本場モノかと思って期待したが特においしくもなかった。

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今日の食事:

  • 朝: ハンガリー風ロールパン、スクランブルドエッグ、チーズ、ヨーグルト、梨のコンポート、コーヒー
  • 昼: チーズ・サンドウイッチ、チョコレート、コーヒー
  • 夜: ファラフェル、水