ミッドタウンで大爆発 - blotter

水曜日の夕方17:57、NYCミッドタウンで大爆発が起こった。場所はイーストサイドにあるグランド・セントラル駅のすぐ近く。地中にうめらている直径60cmのパイプが爆発したもので一時間にわたり77階建てのクライスラー・ビルディングの高さ（77Ft＝319m）近くまで蒸気がふきあがったという。
一時はテロかとパニック状態に陥ったという現地も、ブルームバーグ市長による「テロではない」という発表で恐怖のレベルは変わったものの、しかし、大きなクレーターが出来て死者1名、負傷者20数名という被害が発生したという事実に変わりは無い。

事故の原因は冷たい雨水がパイプに混入したことの可能性が高いと現状は発表されているが、しかし、更なる調査が済むまで真相はわからないとしている。

事故現場付近では空気の安全性が最重要課題。なぜならアスベストスが噴出したと思われるから。

当日、わたしはNJの仕事場からまっすぐNYミッドタウン（ウエストサイド）の自宅に帰っていて、事故の影響は何も受けていない。しかし毎日は危険と隣り合わせと再確認した次第。

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尚、翌日発表された調査報告によると、空気中にはアスベストスは検出されなかったが、周囲の石などに付着しているのが認められたという。アスベストスは一定期間吸引すると肺などに癌をはじめとした障害が発生するので早急な手当てが求められる。

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NYCでは水道や電気のようにスティームも管を通ってやってくる。わたしのアパートのビルの暖房はこの手の蒸気を用いている。冷房も蒸気でコンプレッサーを稼動する仕組みのものもあるようだが、今は電気による冷房が主流。昔は、蒸気で発電もしていたらしい。

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今日も一日中降ったり止んだりという天気でまるで日本の梅雨みたい。

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今日の食事: