プラハ2日目。8時に起床、ホテルで朝食(すごくおいしい)の後、市内散策。
旧市街の広場ではクリスマスマーケットが開かれている場所が多い。天文時計のある広場のクリスマス・マーケットでトゥルデニーク(Trdelnik)を買って食べる。これは筒状のお菓子で小麦粉で作ったドウを棒に巻きつけて火であぶりこんがりと焼けたところで砂糖やナッツをまぶして食べる。回りはクリスピーで中は軽くふんわりしていてとてもおいしい。チェコではとてもポピュラーなものらしくて随所でみかけた。
時計塔モルダウ川にかかるカレル橋を渡り対岸の丘に建つプラハ城へ。歴代この地を統治した領主が住んだ城で現在はチェコ共和国の大統領府がある。世界でもっとも大きい城のひとつとの事。フラッチャニ(城の丘)と呼ばれている城下町にあたる地域は石畳の道の両脇に並ぶ石作りの家々が中世的で日の落ちた後のひんやりした空気の中の散歩を楽しんだ。
再びカレル橋を渡りモルダウの右岸に戻る。
ディナーはプラハ旧市街にあるビストロにて。お目当てはクネーデルン(チェコ語でクネドリーキ:Knedrik)。小麦粉を団子にして茹でたパンだが、日本の中華饅頭のカワのような食感がたまらなくおいしくて、今回のチェコ旅行では絶対に本場で食べようと楽しみにしていたもの。もちろんパンだけでは食事にならないので、スープ、マッシュルームのグラタン、赤キャベツのソテー、ポテト・パンケーキなども頼む。クネドリーキは、むっちりとした食感でそのままでもおいしいが、ソースとあわせるともう最高に満足。
チェコは景色もよいし、食べ物はどれもおいしいし、人々は感じよいしと良い事尽くめだ。
今日の食事: