2日前の朝、思いもよらぬ出逢いがあった。
それはG・・・・
毎朝、起きるとすぐにリビングの窓とバルコニーへのドアを開けて空気の入れ替えをするのが習慣となっている。
2日前の朝もいつもどおり窓とドアを開けた。涼風が入ってきて気持ち良い。
「ん?」
しかし、バルコニーのドアから焦げ茶色のものが入ってきた。とことこと白い壁を歩いていどんどん室内に進んでいくではないか。この虫は何年も目にしたことのないものだが、過去に何回も見たことがあるアレによく似ている。
でも我が家は12階。ここまで歩いてきたのだろうか??
急いでメガネをして再確認。色は焦げ茶色、サイズは人間の大人の親指くらいのイキモノはやはりアレ、Gと認識して間違いない。
うわぁーー、どうしたものか。もちろんこのまま家に住み着くのを許容することは選択肢にない。起きたばかりのぼんやりしている頭が、どんどん覚醒していく。退治方法を頭脳内で模索する。
これはやはり、他の侵入者の場合と同じように対応することに。
それは、厚紙で追い払ってお引き取り願うというもの。
我が家は目の前が緑地なので飛んでくる虫が入ってくることはめずらしくないので、そういう時の為に少し厚手で大きめの紙が用意してある。
厚紙2枚を片手に1枚ずつ持ち、Gをバルコニーのドアに誘導して追い出すという計画。まずは方向転換。うまくいった。あとは後方から追い立てるようにドア方向に導く。片手では風も起こす。Gは、入ってきた時と同じような速度でとことこと歩いてまんまとドアから出て行ったので、すかさずドアを閉めて一件落着。
あぁ、驚いた。とんだ1日のスタートとなった。
友人に話したら、複数が「冷凍して殺すというスプレーを家に置いている」というではないか。それなら臭くならないし、毒成分が家のなかにスプレーされることもない。
防衛開始
調査と注文
その夜、早速アマゾンで対Gの武器を注文。
まず、冷凍スプレー。その名も凍殺ジェット。
また、インターネットであれこれと検索して見て、バルコニーに置くブラックキャップというG用の毒入りエサがあり、これを外に置いて置くと外で駆除され家の中には入ってこなくなるのだというので、それも購入。
本日、対G戦争の武器2点が配達された。
まずは、-85℃で冷凍してしまうスプレー。
使わないですみますように。
それから、ブラックキャップ。
これはセットアップが必要。
箱の中には8個の小さな容器がはいっている。
バルコニーに設置して外で駆除する
5平方メートルに1〜3個が適量だという
我が家のバルコニーは、4.03m2だけれど、多めに4個おくことに。
製品の説明書によると、Gはプランターやエアコンの室外機が好きで住み着くことがあるとのことなので、説明書に従い設置。
防衛線の設置
まずは侵入してきた場所であるバルコニーのドア。
写真はないがドアの向かって左側にも設置。
それから植木鉢の横。
エアコン室外機の下にも1個。
Gの我が家の室内への侵入は許さないバリアというわけ。
もし、それでも入ってくるツワモノがいたら、冷凍スプレーという武器もあるという二重の防衛なのである。
この家はダメだ、とGに学習してほしい。
Health Data:
- Fitness: 5,525 steps, 3.3 km, 8 floors, Pushups 50
- Body: Weight 44.9 kg, Body Fat 21.2 %、BMI 18.1
- Vitals 107/64/58